中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【大相撲】

元時津風親方、肺がんで死去 力士暴行死事件で実刑

2014年8月12日 21時44分

 死去した山本順一氏

写真

 大相撲の元小結双津竜で、引退後は時津風親方として部屋を運営し、力士暴行死事件で実刑判決を受けた山本順一(やまもと・じゅんいち)氏が死去していたことが12日、日本相撲協会関係者の話で分かった。64歳だった。時津風部屋の関係者によると、肺がんを患っていた。

 山本氏は北海道室蘭市出身。現役時代は巨体を生かした寄りを得意とし、32歳で引退した。2002年8月に時津風部屋を継承したが、07年6月に弟子だった序ノ口力士=当時(17)=が暴行を受けて死亡した事件で相撲協会を解雇。08年2月に傷害致死容疑で逮捕、起訴され、11年に懲役5年の実刑が確定した。

(共同)
 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ