太陽光発電:大分市がナンバー1 13万キロワット
毎日新聞 2014年08月12日 19時50分(最終更新 08月13日 02時35分)
稼働中では国内最大となった大分ソーラーパワーによるメガソーラー=大分市青崎で、佐野格撮影
国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づく大分市内の太陽光の発電能力が、4月末現在で約13万キロワットに達し、全国の市町村で1位になった。大分市が発表した。
日照量が多く、広い敷地もあるなど好条件が重なり、大手企業によるメガソーラー建設が相次ぐ。2位の鹿児島市(8万7000キロワット)以下を大きく引き離した。
一方、各地では建設を巡り景観問題などで住民ともめるケースもあり、大分市は「住民との連携を強化し、建設計画は厳しくチェックする」。太陽光に負けじと目を光らせる。【佐野優】