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韓国第3の携帯メーカーが窮地に、間もなく破産宣告へ―中国メディア

XINHUA.JP 8月13日(水)0時27分配信

中国・C114中国通信網は12日、「韓国第3の携帯メーカー・パンテック&キュリテルが窮地に、間もなく破産宣告へ」と題した記事を掲載した。

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韓国のサムスン、LGに次ぐ第3の携帯電話メーカーであるパンテック&キュリテルが破産に直面している。同社は1991年に韓国本土で設立され、主に韓国国内向けに安価な携帯電話を販売していた。

今年7月4日までに4800億ウォンの債務を返済しなければならなかったが、同社の昨年と今年第1四半期の営業損失はそれぞれ2920億ウォンと67億ウォンに達しており、返済できる見込みはない、と今年2月下旬に同社が発表した再建計画で指摘されていた。

同社の債権者は金融機関、投資銀行、韓国3大携帯キャリアのSKテレコム、KT、LG U+。7月4日の返済期限を前に債権者らは期限を2016年7月25日まで2年間延長することに同意したが、すでに窮地に追い込まれている同社の倒産は免れない見通しだ。

同社の広報担当者は「当社の状況が好転する見込みはない。韓国の通信キャリアはいずれも当社の携帯電話を買ってほしいという再三の要請を受け入れなかった。当社は来週、ソウル裁判所の破産申請をする予定だ」と明かしている。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

最終更新:8月13日(水)0時27分

XINHUA.JP

 

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