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夫殴り死亡させた妻逮捕 「介護疲れ」と供述
8月13日 14時07分

先月、東京・目黒区で、79歳の夫を殴ってその後、死亡させたとして、70歳の妻が傷害致死の疑いで逮捕されました。
妻は「介護に疲れた」と供述しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。

逮捕されたのは、目黒区中根の無職、若狹靖子容疑者(70)です。警視庁の調べによりますと、若狹容疑者は、先月24日、自宅のマンションの部屋で、夫の正弘さん(79)の頭を殴り、その後、死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、正弘さんは暴行を受けた2日後に意識不明の重体で病院に搬送され、正弘さんの頭に殴られたようなあざがあったことから、不審に思った病院が警視庁に通報しました。
その後、今月2日になって、正弘さんは入院先の病院で亡くなり、警視庁が若狹容疑者に事情を聴いたところ、暴行したことを認めたことなどから逮捕しました。
これまでの調べで、若狹容疑者は正弘さんと2人暮らしで、正弘さんは1人で歩くのが難しく、介護が必要な状態だったということです。
調べに対して、若狹容疑者は容疑を認め、「介護に疲れた」などと供述しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。

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