独島:「日本は領有権主張を撤回し謝罪せよ」

 全国の特別市、特別自治市、広域市、道など17の議会議長による協議会(全国市道議会議長協議会)は12日、慶尚北道議会のチャン・デジン議長の提案を受け、世宗特別自治市議会において日本の防衛白書および独島(日本名:竹島)領有権の主張を糾弾する声明を採択した。慶尚北道議会が同日明らかにした。

 声明で協議会は「日本政府は2014年度版の防衛白書において『独島は日本固有の領土』と記載しているが、これは非常識な妄動だ」などと激しく非難した。

 協議会はさらに「独島は歴史的、地理的、国際法的にみて間違いなく大韓民国固有の領土だ」「日本は今からでも独島に対する欲望を捨てるべきであり、これこそが韓日両国の未来のための賢明な方法だ」などとも訴えた。

 その一方で「日本は周辺各国との間に摩擦を引き起こしている帝国主義的行動を直ちに中断すべきだ」とした上で「独島領有権に対する主張を直ちに撤回し、大韓民国国民に謝罪せよ」と要求した。

パク・グァンイル記者
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