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イベント情報

講座のイベントの様子1 講座のイベントの様子2 講座のイベントの様子3

 よみうりカルチャーでは、受講者のみなさんが、日ごろの練習や受講の成果を披露、発表する環境づくりにも力を注いでいます。音楽やダンス、手工芸などのイベントが毎年開催され、イベント全体の観客動員数は2万人を誇ります。プロ顔負けの受講者のみなさんのパフォーマンスをぜひ会場まで足を運んでご覧ください。

イベント記事の一覧

【イベント】よみうりカルチャー展 読売新聞本社ビルで開催中

 よみうりカルチャーの魅力を紹介する展覧会「よみうりカルチャー展」が8月12日、読売新聞東京本社ビル3階の「よみうりギャラリー」(東京都千代田区大手町)で始まりました。

 

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  多彩な講座やイベントのほか、「健康づくり支援」「被災地復興支援」といった当社の取り組みをパネルや動画で紹介。愛らしい羊毛フェルトの動物や精巧な鳥の彫刻、夏のちりめん細工など、講師と受講者の作品も展示しています。受講する皆さんが楽しく生き生きと学んでいる様子を感じ取っていたければ幸いです。

 

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 9月13日まで(午前10時~午後6時、日曜休館)。入場無料。
読売新聞東京本社は、東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」C3出口直結です。

本社正面エントランスを入り、すぐ右手にある長いエスカレーターで直接3階へ。

ご来場をお待ちしています。

 
【関連イベント】
ドイツ人ニット作家のベルンド・ケストラー講師による「Knit for Japan」(東日本大震災被災地にブランケットを贈る支援活動)のモチーフつなぎを、本ギャラリー前で行います。参加無料。ギネス記録にもつながる挑戦に、ご協力ください。
8月20日(水)午前10時~午後4時
8月26日(火)午前10時~午後4時
 
【本展とイベントの問い合わせ先】
よみうりカルチャー(03・3642・4301)

【イベント】丸の内キッズジャンボリー2014 14日まで開催中

 「丸の内キッズジャンボリー」は、子どもたちの未来への夢を育む、参加体験型イベントです。

 たくさんの不思議や感動、発見と出会える、ワークショップや出展ブース、ライブステージなど、多彩なプログラムが勢ぞろい。

 「ワンダーステージ」では、よみうりカルチャーの講師陣らによる体験型パフォーマンスが行われています。

 

  初日の12日は、菱木ひろみ講師が指導する「空手道」の演舞や、萩原珠講師が指導する「スティールパン」の演奏、ケアカ山元講師の「フラ」の舞が披露されました。

 スティールパンはステージに上がって実際に楽器に触れられるコーナーも。フラはミニレッスンを受けて、皆さんとても楽しそうに踊っていました。

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 13、14日も楽しいプログラムが満載! 入場無料です。ぜひお越しください。

 

↓クリックすると大きなプログラム画像が見られます↓

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【丸の内キッズジャンボリー】
開催日程/2014年8月12日(火)~14日(木)  会場/東京国際フォーラム
公式ホームページ http://www.tif-kids.jp/2014/

<報告>500人が音楽でつながる ミュージックフェスタ

 「2014ミュージックフェスタ」が7月27日に開かれました。会場は、「歌の祭典」と同じ「よみうり大手町ホール」。コーラスやシャンソン、ゴスペル、カンツォーネなどから、ピアノやギター、マンドリン、リコーダー、尺八などの楽器演奏まで、29講座約500人の皆さんが「音楽」という共通の趣味を通じ、一つになってステージを盛り上げてくださいました。   20140727m_fes_flute.jpg
20140727m_fes_ocarina.jpg    また、特別ゲストのオカリナ奏者・大沢聡さんや、台湾から迎えた「嘉義陶笛楽団」(嘉義オカリナ・オーケストラ)の皆さんの演奏が披露され、来場者の皆さんは情感あふれる大沢さんの演奏に聴き入り、かわいらしい振り付きの嘉義陶笛楽団の演奏に温かい拍手を送っていました。

出演してくださった皆様、ありがとうございました。

<報告>「2014歌の祭典」 宇都宮の斉藤芳子さんが最優秀賞に

 
 よみうりカルチャー主催の「歌の祭典」が7月7日、東京のよみうり大手町ホール(読売新聞東京本社内)で開催されました。
 
  よみうりカルチャーで歌を学ぶ99人がステージに上がり、日ごろのレッスンの成果を披露。
 
   「飢餓海峡」を歌った宇都宮センターの斉藤芳子さんが最優秀賞に輝きました。
 表彰状、トロフィーに加え、副賞として今回の「歌の祭典」協力企業であるカラオケメーカー・JOYSOUND様から「任天堂Wii U」が贈られました。
 
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 審査には、「ルイジアナ・ママ」の大ヒットで高名な飯田久彦さん、声楽家の本松三和さん、日本テレビ音楽の土屋泰則さんの3人が当たりました。 
 
  入賞者は以下のとおりです。皆さんおめでとうございます。
 

お名前

曲名

受講センター

最優秀賞

斉藤 芳子さん

飢餓海峡

宇都宮

審査委員長賞

鈴木 暢さん
丸山 功さん

君恋し

荻窪

審査委員特別賞

鈴木 京子さん

捨て猫

錦糸町

優秀賞

田崎 麻矢さん

スタンドアローン

宇都宮

 

酒井 健次さん

あざみの歌

町屋

 

村中 孝子さん

お吉情話

川崎

 熱演賞

池田 喜代子さん

北の浜唄

宇都宮

 

春田 萬理子さん

海猫

横浜

努力賞

中瀬 力さん

君が道標

八王子

 

岡本 陽子さん

マディソン郡の恋

宇都宮

 

鶴岡 央子さん

夢やぶれて 
  I dreamed a dream

金町

 
 

 今年は、受講者の皆様の歌唱に加えて、深井佳代子講師、黒木美帆講師、島津弘一講師、こいけはつみ講師、4人のミニライブ、芹洋子さんの特別ステージ、昨年の最優秀賞受賞者・佐藤健一さんの歌唱披露なども。

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 ステージに立ち、すてきな歌声をご披露くださいました出演者の皆様、誠にありがとうございました。
 お疲れ様でした。
 
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(広報部)

【講座】台湾カルチャー講座(受講無料) 7月期の開催案内

 2014年4月期台湾文化を学ぶ

2014年4月期台湾文化を学ぶ  

 

 よみうりカルチャーは、4月期に続き7月から9月にかけて、台湾文化部と共催で、都内と神奈川県内のセンターを会場に台湾文化を学ぶ講座を連続して9回開きます。

 いずれも受講無料(一部、教材費を負担していただく講座があります)。美術や映画、料理などバラエティー豊かな講座をご用意しました。

 
 受講には予約が必要です。申し込みは各センターへ。

 

 

◆台北故宮博物院への誘い

 6月から東京国立博物館で開催される「台北國立故宮博物院―神品至宝展」には、話題の≪翠玉白菜≫≪肉形石≫だけではなく、日本で親しみ深い宋・元時代の書画においても、黄庭堅・蘇軾の≪黄州寒食詩巻≫や馬遠≪華燈侍宴図≫といった、「神品」というにふさわしい名品が大挙して初来日します。本講座では故宮博物院と出陳作品の見逃せないポイントを紹介します。

 

◆日 時/7月3日(木) 18:00~19:30
◆講 師/東京大学東洋文化研究所教授 板倉 聖哲
◆申し込み/恵比寿センター(03-3473-5005
満員になりました。

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提供:片倉佳史

 

 

◆台湾の日本語世代から学んだこと

 台湾の日本統治時代を知る日本語世代を取材し、監督を務めたドキュメンタリー映画「台湾人生」「空を拓く」「台湾アイデンティティー」を通して感じたこと、考えたこととは? 彼らの言葉から過去そして現在の日本、日本人の姿が浮かび上がってきます。一人ひとりの人生から日台の歴史を振り返るとともに、台湾の“人”の魅力をお伝えします。

 

◆日 時/7月6日(日) 14:00~15:30
◆講 師/映画監督 酒井 充子
◆申し込み/横浜センター(045-465-2010)
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◆台湾茶を楽しむ

  台湾茶老舗店の5代目店主が、奥深い台湾茶の楽しみ方をゼロからわかりやすく伝授します。お茶の歴史と風習、分類と特徴、製法、美味しい入れ方、良い台湾茶と茶器の選び方などが体系的に学べます。さらに4種類のお茶を聞香杯セットを使ってテイスティングし、味と香りの変化を体験していただきます。
※使用した聞香杯セットはお土産としてお持ち帰りいただけます。

 

◆日 時/7月27日(日) 10:30~12:00
◆講 師/華泰茶荘店主 林 聖泰
◆教材費/756円(税込)
◆申し込み/恵比寿センター(03-3473-5005)

満員になりました
 
 
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◆台湾語、中国語、日本語 -3つの母語に包まれて-

  「信じてくれる? わたしは、自分には少なくとも三つの母語があると感じているの」。中国語はそこそこ。台湾語はまあまあ。日本語だけがペラペラ。台湾と日本の間を行き来しながら育った私って一体、ナニジン? そして、そんな私の「母語」って何語なんだろう? この講座では、台湾生まれ日本育ちの小説家・温又柔が、自身のコトバをめぐってお話をします。

 

◆日 時/8月3日(日) 13:00~14:30
◆講 師/小説家 温 又柔
◆申し込み/北千住センター(03-3870-2061)
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◆『悲情城市』から25年-台湾映画で読み解く台湾と日本

  ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『悲情城市』から25年。昨今話題の台湾映画は、日本人の男性教師と台湾人女学生の恋愛を描いて日本統治時代と現代を繋ぎ合わせた魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督の『海角七号』(2008)や、「霧社事件」を日本の武士道と重ね合わせた魏監督の『セデック・バレ』(2011)など、日本との関わりが色濃くみられます。これらの台湾映画に描かれた日本を通して、現代台湾を読み解きます。

 

◆日 時/8月30日(土) 13:00~14:30
◆講 師/大妻女子大学比較文化学部准教授 赤松 美和子
◆申し込み/荻窪センター(03-3392-8891)
 

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◆私の台南

 一青妙さんから 「台湾人がいまもっとも注目している場所が台湾の古都『台南』。京都に似ていると言われる台南ですが、実際は台湾のなかでいちばん『台湾らしい』ところです。おいしい食べ物、歴史ある建造物、人情味あふれる台南人。私自身が台南に1年通いつめ、発見した、日本人の知らないとっておきの台南をみなさんにご紹介します。7月に『私の台南』(仮題)を新潮社から出版する予定です。」

 

◆日 時/8月31日(日) 14:00~15:30 ※満員となりました。
      ※9月6日(土)に講座を増設します。
      【増設クラス】9月6日(土)13:00~14:30
◆講 師/歯科医、女優、エッセイスト 一青 妙
◆申し込み/荻窪センター(03-3392-8891)

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◆食べ物が語る台湾史

 台湾は、過去にオランダ、スペイン、鄭成功軍、清、英国、日本、蒋介石軍と、多くの外来勢力と接触しながら独自の歴史と文化を創り上げてきました。夜市や食堂に並ぶ台湾名物を食べ歩けば、重層的な台湾の歴史が見えてきます。中国大陸とはひと味違う台湾のホーチャー(台湾語で美味しい!の意味)な味を通して台湾史を学ぶ、食いしん坊のための講座です。講師が選んだ台湾茶を飲みながらどうぞ。

 

◆日 時/9月6日(土) 14:30~16:00
◆講 師/作家 平野 久美子
◆申し込み/横浜センター(045-465-2010)
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提供:文藝春秋

 

 

◆ウィニー先生の台湾料理教室

 民以食為天~人にとって「食」はとても大事なことです。そして、おいしいごはんは人を幸せな気持ちにしてくれます。テレビの料理番組でおなじみのウィニー先生が、台湾の味を家庭でもおいしく気軽に作れるコツをご紹介します。あなたのレパートリーに台湾料理を加えて、愛する家族や大切な人においしいごはんを作ってさしあげませんか。

  メニュー※焼きビーフン、アスパラのかにあんかけ、愛玉子(オーギョウチ)

 

◆日 時/9月7日(日) 10:00~12:30 ※満員となりました
◆講 師/料理研究家 後藤 ウィニー
◆材料費/1,080円(税込)
◆申し込み/錦糸町センター(03-5625-2131)
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◆日本語世代、最後の遺言

 戦前の日本教育を受け、今も日本語を話し、日本に愛憎ないまぜの感情を抱く台湾の年配者はすでに80歳以上がほとんどです。人生の晩年を迎えつつある“元日本人”たちは今、どんな思いで日本と日本人を眺めているのでしょう? 彼らの思いは子供にどう伝わっているのでしょう? 日本語世代の心情をノンフィクションにまとめた「トウサンの桜」の著者が、自身の父親世代を反映させながら、最新の取材で得た彼らのラストメッセージをお届けします。7月の酒井充子監督の講座の、いわば続編としても受講なさってください。

 

◆日 時/9月13日(土) 13:00~14:30
◆講 師/作家 平野 久美子
◆申し込み/川崎センター(044-221-5590)
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<報告>第3回よみうり42・195㌔リレーマラソン(2014年3月)

 

 「第3回よみうり42・195㌔リレーマラソン」(読売・日本テレビ文化センター主催、読売新聞社など後援)が3月15日、東京都あきる野市の東京サマーランドで開かれました。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟、静岡、北海道の12都道県から約1700人が参加し、好天の下で健脚を競いました。

 大会は、施設内の1周2㌔のコースで実施され、2~10人で42.195㌔のフルマラソンを競う部門と、1~5人による10㌔の部門で行われました。

 

  第3回よみうりリレーマラソン
 第3回よみうりリレーマラソン

 

 

 参加チームは、42.195㌔の部が172チーム、10㌔の部が146チームの計318チーム。

 42.195㌔の部は、専修大陸上部OBで構成された内藤牛乳店チーム(東京)が2時間19分35秒で初優勝。2位には昨年優勝のゴメスクラブ(埼玉)が入り、3位は早大同★なかま(東京)でした。内藤牛乳店のメンバーは「楽しく走ってタスキをつなぎました」と話していました。
 

  第3回よみうりリレーマラソン

 

 

 

第3回よみうりリレーマラソン  10㌔の部は、地元あきる野市の中学3年、鈴木勇那さんが35分33秒で優勝。2位はさのまる城東(栃木)、3位はTEAM★K(群馬)でした。

各チームのラップタイムは下記のPDFをご覧ください。
42.195kmの部はこちら 
10kmの部はこちら

第3回よみうりリレーマラソン 第3回よみうりリレーマラソン
第3回よみうりリレーマラソン   第3回よみうりリレーマラソン
第3回よみうりリレーマラソン   第3回よみうりリレーマラソン
第3回よみうりリレーマラソン   第3回よみうりリレーマラソン

<報告>ダンスフェスティバルに出演700人(2014年2月)

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恵比寿、錦糸町センター「クラシックバレエ」(谷桃子講師)の皆さん

 
 
 よみうりカルチャー主催「2014ダンスフェスティバル」が2月11日、銀座ブロッサム中央会館で開催されました。
 
 35回目を迎えた今年は、読売・日本テレビ文化センターのダンス講座講師・受講者約700人が40演目に参加。
 日頃の熱心なレッスンの成果を舞台狭しと発揮して、客席の皆さんから熱い拍手が送られました。
 
 ご出演くださった皆様、ありがとうございました。
 
 舞台の様子はTwitterをご覧ください
 
 
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浦和センター「経験者のためのベリーダンス」(Lilly講師)の皆さん

<報告>公募「第3回よみうり美術展」~東京芸術劇場(2013年12月)

 

 よみうりカルチャー主催の第3回よみうり美術展(読売新聞東京本社など後援)が21日から4日間、豊島区西池袋の東京芸術劇場・展示ギャラリーで開催されました。

 各センターの美術講座で学ぶ受講者の皆さんのほか、一般愛好家の方も対象にした公募展。今回は水彩画や油彩画、パステル画、日本画、俳画など、応募された全370点を展示し、連日たくさんの来場者でにぎわいました。

  第3回よみうり美術展1

 

 初日は、テープカットや専門家による審査が行われ、最優秀賞に堀澤昭夫さんの油彩画「青いリボンと扇子」が輝きました。

  また、優秀賞4点も決まり、最終日の24に会場で表彰式が行われました。

  今回の美術展では、同芸術劇場5階のギャラリー1に、水彩画や油彩画などのほか、ちぎり絵や刺しゅう、押し花やタイルアートなどを展示。多彩なジャンルの作品を、来場された方は熱心に鑑賞していました。

 ギャラリー2には、よみうりカルチャー講師の皆さんの作品も展示しました。

  また、期間中、来場された皆さんの投票により、佳作5点も選ばれました。
 

   第3回よみうり美術展2

 ◆審査部門◆

 

2013年美術展 優秀賞

 ◇最優秀賞◇   堀澤昭夫さん 油彩画「青いリボンと扇子」 
川越センター 細川貴司教室「日曜・朝の油絵」

それぞれの物の質感、色合いがよくまとまっています。
技術的にも高く、素晴らしい作品です。

 

 2013年美術展 優秀賞 ◇優秀賞◇   戸谷美治さん 水彩画「風景(ハイデルベルク)」

北千住センター 比企祥子教室
ぬくもりを感じる作品です。童話の挿し絵に出てきそうな温かみを感じます。
 

 

 

 

 

2013年美術展 優秀賞

◇優秀賞◇  黒澤朝子さん 日本画「白雨」
(一般)
とても上手です。技術も高度な作品です。

 

 

 

2013年美術展 優秀賞

 

◇優秀賞◇   吉田 勝さん  油彩画「和紙の里駅近し」
(一般)
よく観察をしていて、距離感、空間のバランスが良い。
北国の重く雪深い感じが出ていて素晴らしいです。

 

 

2013年美術展 優秀賞

 

◇優秀賞◇  田村 紀子さん 津軽こぎん刺し「こもれび」 
川口センター 鎌田久子教室
色の調和が良い。細かく丁寧に刺していて、模様をうまく出しています。
 

〈審査員〉河合晴生氏(東京都美術館学芸員)、伊藤晴子氏(日展評議員)、尾崎敬子氏(日本手工芸指導協会)

◆来場者投票部門◆

◇佳作◇  

 

 

2013年美術展 来場者投票部門

金子春男さん 水彩画「黄昏」
(一般)

 

2013年美術展 来場者投票部門

後藤明子さん 文化刺繍「春景角館」
(一般)


 

2013年美術展 来場者投票部門

當摩源一郎さん 彩色ペン画「休日の家族」
(一般)

2013年美術展 来場者投票部門

飯室 眞さん 水彩画「堂塔燦然」
金町センター 浅野紋子教室

2013年美術展 来場者投票部門

石橋小柿さん 中国工筆画「春宵」
(一般)

第3回よみうり美術展

◆会期/12月21日(土)~24日(火) 10:00~20:00  入場無料
(初日は15:00~、最終日は18:00まで。入場は各日とも終了の30分前まで)

◆会場/東京芸術劇場 展示ギャラリー

◆主催/読売・日本テレビ文化センター

◆後援/読売新聞東京本社 日本テレビ放送網

◆協賛/ヤマトロジスティクス株式会社 株式会社世界堂 株式会社東美 凸版印刷株式会社

 

絵画などの公募展「よみうり美術展」 12月21~24日に開催

 美術講座の受講者と、日ごろ大規模な会場での発表の機会が少ない一般の美術愛好家を対象とした公募展、「第3回 よみうり美術展」を開催します。

 会場は、池袋の「東京芸術劇場」展示ギャラリー。

 出展作品数は370点。

 会期中に専門家による審査を行い、最優秀賞ほか4点の優秀作品を選びます。

 また、第1回展から好評の、来場者による投票も行い、佳作5点を選びます。

 入場無料です。ぜひ、会場へお越しください。

 

◆会期/12月21日(土)~24日(火) 10:00~20:00
(初日は15:00~、最終日は18:00まで。入場は各日とも終了の30分前まで)

◆主催/読売・日本テレビ文化センター

◆後援/読売新聞東京本社 日本テレビ放送網

◆協賛/ヤマトロジスティクス株式会社

<報告>「手工芸フェア」~東北応援物産展も(2014年2月)

「2014手工芸フェア」が20日から23日まで東京・港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催され、「よみうりカルチャー」各センターの手工芸、美術、フラワーアレンジメント講座の講師・受講者の皆様による、手作り作品が展示・即売されました。

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 洋裁、羊毛フェルト、モロッコ刺しゅう、ビーズアクセサリー、とんぼ玉、和服地のリメイク、ちりめん細工など約15,000点の力作が会場(5階第2展示室)いっぱいに展示され、ほとんどの作品が即売されたほか、手作りの楽しさを体験できるコーナーも設けられました。
 

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 ワークショップにはドイツ人ニット作家、ケストラー・ベルンドさんも21日から参加。日本在住で、よみうりカルチャー大森のほか各地の編み物教室やワークショップで手編みの指導しているケストラーさんは、東日本大震災支援のボランティア活動 Knit for Japan を立ち上げました。各国の編み物仲間から送られたモチーフをつないで世界一大きなブランケット(20m四方)を作る「ギネス」に挑戦中です。「完成後は、分割して被災地へ贈りたいので、皆さんで協力してつなぎ合わせていきたいです」と話していました。

 

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  また、今回初めて、「東北応援物産展」のブースが会場内に設けられました。「がんばろっ 一緒に、東北」をキャッチフレーズに、岩手もりおか復興ステーション、SAVE IWATE、盛岡市の社会福祉法人いきいき牧場、いわき観光まちづくりビューロー、秋田県NPO法人一里塚などの皆さんが、海産物や野菜、お漬物など各地の物産を即売しました。

 

◆主催/読売・日本テレビ文化センター(よみうりカルチャー)

◆後援/読売新聞東京本社  日本テレビ放送網   ◆協力/日本手工芸指導協会

 

 

【出店講座】 (順不同・敬称略)
講座名 講師名
ソープ&フルーツカービング 横山 知枝
グラスリッツェン 茂呂 明子
ビーズ織り・刺しゅう 穴原 歓子
羊毛フェルト人形 菊池 ちはる
伊勢型紙を彫ろう 田部 久美子
静花流 日本刺繍 宮崎 静花
手縫いおしゃれ帽子講座 岸田 智子
革・着物から作るコサージュ 橋本 麗花
楽しくつくる刺し子 三代川 金代
パッチワークこっとん 谷本 きみ子
人気のおむつケーキを作る 河原 由美
楽しい洋裁 佐川 恭世
結束哲哉のアトリエ帽子 結束 哲哉
日本刺繍 関  和子
和服地の簡単リメイク 下田 弘子
ザルツブルクの花 酒井 英子
絽ざし(花と絽ざし) 黒川 朋子
咲き織順子の「裂き織」 咲き織順子
とんぼ玉講座 入澤 友成
シルバーワイヤージュエリー 弾塚 節子
ビーズ・アラカルト 岩瀬 佳子
草木染め 川崎 壽子
フランス刺しゅう 坂巻 浩子
絵染め 二宮 志保子
楽しい手織り 金山 美枝子
マクラメ結び 大島 昌江
日本刺しゅう 高橋八千代/原佳子
ハワイアン・シルバージュエリーを作ろう 平山 仁菜
手織り 甲斐荘光枝/櫛野祐子
欧風・スペイン刺繍 内田 桃子
飯田深雪のアートフラワー 渡辺和枝/大野良子
ビーズ織りとビーズ刺しゅう 栃本 栄子
ナチュラル押し花 原田 昭子
和裁・リフォーム・キモノ工房 亀岡 アキ子
手ぬいの革工房 新井 直美
モロッコフェズ刺繍 中山 奈穂美
袋もの 古川 京子
木彫教室 石井 三子
茶箱デコレーション 大槻 香蘭
グラスリッツェン~ガラスアート~ 筒井 敏子
おしゃれな手編み 後藤輝子/石崎栄子
おしゃれ帽子 菅原 まり子
ビスクドール&可愛い人形ドレス作り 平井 絢子
カスパリー編み 牛木 多美子

 

【体験ブースのみ】(順不同・敬称略)
講座名 講師名
パーチメントクラフト 平山 礼子
伝統花押と文字学 望月 鶴川
シャドーボックス  矢吹 明恵
十二ひと絵 川上 好子
韓国刺繍 平山 薫
はじめてのミシンワーク えとうあきこ
一閑張りカゴバッグ 石見 京子
鎌倉彫 宮川 水香

(2014年2月24日更新)

<報告>「ハワイアンフェスティバル」ステージ彩る(2013年10月)

 

 

 よみうりカルチャー主催の恒例イベント「ハワイアンフェスティバル2013」が10月19、20日、東京ドームシティホールで開かれました。
 今年で19年目を迎えた「フラの祭典」は、2日間にわたってトロピカルムード一色に染まりました。

 よみうりカルチャーの首都圏19センターから、今年はフラ講座などの受講者約1400人が参加。プロダンサーの殿堂である本格的なステージで、日頃のレッスンの成果を存分に披露しました。また、スパリゾートハワイアンズから特別にダンシングチームのメンバーも駆けつけ、華麗なダンスで観客を魅了しました。

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 フェスティバルは「カレイナニ早川のビューティフルフラ」で開幕しました。横浜など7クラスの総勢143人が次々にステージに立ち、ムードは早くも最高潮に。初日は15グループ540人が華やかにステージを彩りました。

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 初日の、もう一つのハイライトは「東日本大震災復興応援ステージ」でした。このステージのために、スパリゾートハワイアンズのダンシングチームリーダーであるモアナ梨江さんが福島県いわき市から駆けつけてくださいました。チームのプロダンサー2人も一緒です。3人はカレイナニ早川講師のインストラクターの皆さんと共に、復興支援を願った特別ステージを披露し、会場が心を一つにしました。

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 2日目のオープニングは、大宮など6センターのウクレレ教室の皆さんです。この日は24グループ870人の皆さんが登場。フラを始めて間もない方からベテランまで、また、お子さんから年配の方まで、皆さんがそれぞれ楽しく踊り、客席にも大きな拍手と笑顔の輪が広がりました。

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 今回は東日本大震災復興支援の思いを込め、福島県いわき市のご協力により、会場のエントランスホールで福島産品の即売も行いました。新鮮なトマトやシイタケなどの野菜、漬物など、多くの方にお買い求めいただきました。

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◆カレイナニ早川講師の話
 「出演された皆さんの素晴らしいステージに、私も感動しました。年々、レベルも高くなっていると感じます。今年は東日本大震災復興応援ステージを設けていただき、感謝申し上げます。現役トップダンサーを含む3人のスパリゾートハワイアンズのフラガールをはじめ、初代フラガール、早川洋舞塾のインストラクターによるステージはお楽しみいただけましたでしょうか。大きな拍手や声援は、皆様が「震災を忘れない」「頑張れ」とおっしゃっているようで感動を覚えました。来年もまた、この素晴らしいステージで感動の舞台を楽しみましょう。元気にお会いできることを楽しみにしています」

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◆モアナ梨江さんの話
  「すてきな大きなステージ、そしてフラダンスを愛するたくさんの皆様がいらっしゃり、踊る前はとても緊張しました。でも皆さんの熱い視線、大きな拍手、そして声援をいただき、気持ちよく踊ることができました。東日本大震災復興応援ステージという舞台をご用意いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。大震災後、まだまだ苦しんでいる方が大勢います。福島の、いわきの復興に向けて私たちも希望を胸に、心に『虹を』描いて踊っていきます。これからも応援・ご支援をお願いします」

 

 

たくさんのご来場ありがとうございました。

当日の実況ツイートはこちらからご覧いただけます。

<報告>芹洋子さんのトークと歌 満喫しました(2013年6月)

  芹洋子さんのトークショー&コンサートを6月30日、文京シビックセンター26階スカイホールで開催しました。

 

芹洋子さんトークショー&コンサート  

 オープニングでは、「四季の歌」を歌いながら入場した芹さんを、90人近いお客様が大きな拍手でお迎えしました。

 芹さんは、ご自身の発表曲のほか、軽妙なトークと共に、過去に歌ってきたコマーシャルソングなども披露されました。

 来場された皆さんは、大好きな芹さんを間近に見ながら、美しく澄んだ歌声に熱心に耳を傾け、一緒に口ずさんだり手拍子を打ったり。終始笑顔で楽しまれていました。

 

 後半は、用意された歌詞カードを見ながら全員で声を合わせて歌いました。会場は、さながら「うたごえ喫茶」のような盛り上がりでした。   芹洋子さんトークショー&コンサート

 

 今回のイベントは7月から恵比寿、錦糸町の両センターで始まる「芹洋子と楽しむガラス工芸」の開講を記念したものです。

 芹さんは、約20年前に交通事故に遭い「もう歌い続けられないかもしれない」と思ったそうです。そして、生きがいとなる新しい趣味を探し、出会ったのがステンドグラス。光を浴びて輝くガラスに自らの姿を重ね合わせ、無限に広がる色彩の美しさにひかれて工房へ通うようになったそうです。

 

芹洋子さんトークショー&コンサート  

 両センターの講座では、ペンダントやブローチ等の装飾品、食卓を飾る食器類、お部屋に潤いをもたらすランプなど、身近な作品づくりを楽しみます。

 「コンサートのタイトルでもある『出逢い ふれあい 歌いあい』のように、時には歌(音楽)が流れる和気あいあいとした雰囲気の中、皆さんと親睦を深めていきたい」と芹さんは話していました。

 ◆会場・申し込み・日時/
 錦糸町センター(03-5625-2131) 第1・3月曜15:30~17:30 7/15~→詳細はこちら
 恵比寿センター(03-3473-5005) 第2・4月曜15:30~17:30 7/8~→詳細はこちら

◆受講料/3か月5回18,375円(ほかに初回時、工具セット一式12,000円、教材費は1作品につき1,500円)

 初めてガラス工芸を体験される方も大歓迎です。
 お申し込みを、お待ちしております。

800人が出演 2日間にわたったダンスフェスティバル

 情熱のフラメンコ

 

 

 

 

 

 

  よみうりカルチャーでダンス講座を受講されている皆さんの発表会「2013 ダンスフェスティバル」が、23日と24日の2日間、東京・水道橋の東京ドームシティホールで開かれ、44演目で800人の皆さんが出演されました。

 クラシックバレエ、ジャズダンス、ヒップホップ、ベリーダンス、アラビアンダンス、フラメンコ、タップダンス……。 幼児からシニアまでの素晴らしい演技に、会場の東京ドームシティホールは両日とも熱気に包まれました。

  ご出演いただい皆さま、ご覧いただいた方々、ありがとうございました。

  会場1階のロビーに開設した杉本蘭華講師による占いコーナーも盛況でした。

 
 舞台の様子はTwitterをご覧下さい。

 

 火口タップ

2,222人が力走 第2回よみうりリレーマラソン(2013年3月)

 

リレーマラソンスタート  

 「第2回よみうり42・195㎞リレーマラソン」(よみうりカルチャー主催、読売新聞社、日本テレビ、報知新聞社など後援)が16日、あきる野市の東京サマーランドで開かれ、東京都内などから参加した2222人が健脚を競いました。 

 

各チームのラップタイムは、下記のPDFをご覧ください。
42.195kmの部はこちら
10kmの部はこちら

 

 

  大会は、1周2㌔のコースを2~10人でたすきをつなぎ、チーム全員でフルマラソンと同じ42・195㌔を走る「42㌔の部」に加え、新たに10㌔を1人で完走するか、2~5人でたすきをつなぐ「10㌔の部」が新設され、午前9時45分に42㌔の部、その2分後に10㌔の部がスタートしました。   タスキリレー  

 

 

 ゴールの瞬間     参加チームは、42㌔の部が284チーム、10㌔の部が152チームの計436チーム。この結果、42㌔の部では立教大学陸上部OBたちの「ゴメスクラブ」が2時間25分32秒で優勝、10㌔の部は埼玉県から参加した親子2人の「咲強AC」が34分14秒で優勝しました。42㌔の部の最後のゴールは、スタートから4時間44分後の午後2時半前でした。 

 

 

  昨年の第1回大会は冷たい雨の中での開催でしたが、この日はぽかぽか陽気に恵まれ、春の風を感じながらの楽しいランとなりました。

 昨年の優勝チーム「山形県南陽市」は、朝3時に車に同乗して南陽市を出発、連覇を目指しましたが、東京都内に入ったところで渋滞に巻き込まれ、到着はレース終盤。それでも「参考記録」承知で途中出場し、力走を見せました。メンバーによると、タイムは自己計測で「2時間11分」。トップを14分ほど上回るタイムに"レースで勝って、渋滞に負けた!"と悔やしがっていました。来年は午前0時に南陽市を出て、「1位奪還」を期すそうです。

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参加して下さった選手の皆さん、運営にご協力いただいた、あきる野市陸上競技協会やあきる野市体育協会の皆さん、そして、熱い声援を送って下さった方々、本当にありがとうございました。

(広報部)

世界らん展日本大賞2013 講師の皆さんも出展しました

 

世界らん展 日本大賞2013 チラシ
 

世界らん展日本大賞2013

 東京ドームで開かれている「世界らん展日本大賞2013」(読売新聞社、NHKなど主催)が2月16日から24日まで開催されました。

 その中で、よみうりカルチャーの講師陣たちによる、ランをモチーフにした作品づくりのワークショップが開催され、また作品を展示販売するブースも設けられました。

 

 

 

講師が直接指導

  世界らん展日本大賞2013FlowerParty
 


 初日の16日(土)午前中は、FlowerPartyを主宰する鈴木佳津子さんが「ボルドーの花々をあつめて」と題しフラワーアレンジメントを指導しました。

 

 定員30人はすぐに満席となり、立ち見で見学する方もいらっしゃるほどの人気ぶり。

 

 参加された方は「大事に持って帰ります」と笑顔でした。

 

   
世界らん展日本大賞2013ワイヤークラフト

 

ワイヤークラフトのワークショップも大盛況

 

 16日の午後は、岡本雅子講師による「ワイヤーで作る“ラン”のフラワースタンド」作りのワークショップが開催されました。

 こちらも、予定の32席が満席となり、急きょ定員を増やしました。

 アルミのワイヤーを、ペンチで曲げながら作るフラワースタンド。

 「これを作るために、今日らん展に来ました」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

 

 

すてきな作品が作れました

  世界らん展日本大賞2013ワイヤークラフト2

 お母さんと二人で参加した6歳の女の子は、ペンチで指をはさんでしまったそうで、ちょっと痛そうでしたが、すてきな作品が仕上がってうれしそうでした。

 

 

 

世界らん展日本大賞2013ブース  

展示販売ブースも大にぎわい

 鈴木佳津子講師の主宰するFlowerPartyはフラワーアレンジメントを、平山仁菜、岡本雅子両講師はシルバーアクセサリーとワイヤークラフトの作品を展示販売しました。

 

 午前中からブースは大にぎわい。

 午後1時ごろには売り切れる品もありました。

 

メーンステージでは舞踊の披露

  世界らん展日本大賞2013メーンステージ

 16日午後には、メーンステージで国際アラビアンダンス協会の講師陣によるベリーダンスが披露されました。

 大勢の方が集まり、エキゾチックな踊りに魅了されていました。

 

 

 

世界らん展日本大賞2013押し花  

雪の降る中でもにぎわうワークショップ

 19日(火)は、東京押花文化普及協会理事長の原田昭子講師による、「デンファレを使ったミニ壁飾り作り」の体験会が、午前、午後の2回開かれました。

 

 京都からいらっしゃった女性は、「この後、東京に住む娘に久々に会うのですが、とても良いお土産が出来ました」と笑顔で話してくれました。

 また、埼玉県上尾市からお越しになった女性は、「手作りのお土産を持って帰れるなんてうれしい」とおっしゃっていました。

 

らん展 終了しました

  世界らん展日本大賞2013バリ舞踊

 「世界らん展日本大賞」最終日の24日(日)、メーンステージでは「キレイに鍛えるバリ舞踊」(錦糸町センター)の芳野未央講師と受講者の皆さまによって、舞踊が披露されました。

 色鮮やかな衣装に身を包み、華麗に舞う姿に、集まった方々は目を奪われていました。

 ワークショップにご参加くださった方々、ブースにお立ち寄りくださった皆様、ご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。

(広報部)

よみうりウィーン国際音楽祭 報告(2013年2月)

 音楽の聖地で歌と演奏の発表を――そんな壮大なスケールで企画した、よみうりカルチャー主催の初の「ウィーン国際音楽祭(YOMIURICULTURE MUSIC FESTIVAL In VIENNA)」が無事終了しました。参加した講師や受講者ら100人余の一行は、大きな感動をお土産に14日から順次帰国の途についています。以下はそのリポートです。(渡辺喜満)

 

 

 王宮ホールに市民500人

 音楽祭は、ウィーン現地時間で2月11日(月)午後6時30分(日本時間2日午前2時30分)に開幕しました。会場は、ウィーン市の中心部にあるウィーン王宮レドゥーテン大ホール。ハプスブルク家の歴代皇帝が代々住んだという宮殿の中心にある豪華で重厚なホールです。地元の音楽関係者らの計らいで事前のPRが広く行われていたこともあり、開場時間にはシニア層のカップルを中心に、実に500人を超す市民が鑑賞に詰めかけ、ほぼ満員状態。参加者はかつてない緊張の中にも、会場の素晴らしさと地元の方々の温かさに早くも感動しきった様子です。

 

 山崎万理子講師と受講者によるオカリナの美しい演奏で市民を迎え、よみうりカルチャーの代表が開会を宣言した後、開催までの準備に尽力してくれたウィーン州議会議長のマリアネ・クリクカ女史から歓迎のごあいさつをいただきました。

  ウィーン国際音楽祭1 クリックすると大きな画像が見られます

広い王宮ホールを埋めた500人の市民

 

 

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「自分らしく歌おう」の発表(右端は更科講師)
 
 

オカリナ、ゴスペル、ピアノ、合唱…高らかに

 

 6時35分、いよいよ歌と演奏のスタートです。
 山崎講師が指揮するオカリナアンサンブルをトップバッターに、ゴスペル(T・ミノモ講師と「ホープネットワーク」メンバーら)、「先生と生徒の連弾コンサート」(中島伸子講師と受講者)、サックスとピアノの調べ(寺田幸司+中島講師)、「自分らしく歌おう」(更科寿子講師と受講者)、クラシックピアノ(目黒芳子教室の受講者2人)、シニアのためのピアノ(佐波美佳講師)が次々にステージへ。

 

 

 

 

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熱唱するゴスペルの小笠原さん(中央)

   ゴスペルの合唱では、2011年の東日本大震災で津波の被害に遭った岩手県大槌町の小笠原薫さんもメンバーに加わり、ミノモ講師の英語スピーチによる紹介を受けて、「Stand Alone」を高らかに歌い上げ、会場から大きな拍手がおくられました。ミノモ講師らは開場前のロビーでも津波被害の紹介と被害地への募金を呼びかける活動をしました。

 

 

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最後を飾るスペシャル合唱団

 
 最後は今回の音楽祭のために特に結成された「ウィーンスペシャル合唱団」が、音楽祭の総括プロデューサーである岡部武彦氏の指揮とスペシャルゲストのピアニスト佐田詠夢さんの伴奏で日本の歌を披露しました。
 
 すべての参加者が、この日の夢の舞台に向けてレッスンを重ねてきただけに、発表を終えるとどの顔にも満足感があふれ、喜びの涙で頬を濡らす人も。興奮が冷めやらない中、地元の市民楽団であるオーバラー楽友協会のフルメンバーが特別出演し、「ラデツキー行進曲」などを演奏、会場はひときわ大きな盛り上げを見せ、午後10時過ぎ、音楽祭は幕を閉じました。

 

 

立礼で茶道ふるまい、市民大喜び

 この音楽祭に合わせて、柏センターで茶道教室を開いている浅野宗秀講師を代表とする17人が、ウィーン市民に日本の茶道を紹介して交流するために茶道具一式を持参して一日遅れでウィーン入り。音楽祭の会場では、別室に立礼の席が設けられ、開幕前の時間を利用して、和服姿の浅野講師らが訪れた市民にお茶をふるまいました。これには市民も大喜び。用意した200人分の菓子があっという間になくなる人気ぶりでした。

 

 

 この後、隣のサロンルームで全参加者と地元関係者を集めたパーティーが開かれ、一行が王宮を後にしたのは11時過ぎ。静かに粉雪が降り続けるウィーンの夜景は格別の趣でした。
 
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お茶会会場も大にぎわい

 

歓迎一色、ドリームコンサートも
 翌12日(火)は、全員が午前9時30分にホテルを出て、まずウィーン市庁舎の特別見学と歓迎レセプションへ。歴史的な建造物である市庁舎は約1500もの部屋があり、その規模と荘厳な造りに一行は目をパチクリ。通常では立ち入ることが出来ない議場で議長席に座って記念撮影をする機会にも恵まれました。

 引き続き歓迎レセプションが行われ、前夜の音楽祭に引き続きクリクカ議長があらためて歓迎のあいさつ。市庁舎内は歓迎一色で、全員にお土産がプレゼントされました。
 午後からは郊外の会場で開かれたドリームコンサートに移動。中島講師、佐波講師、特別合唱団らの演奏と歌の後、ウィーン・フィルのメンバー4人によるコンサートが一行のために特別に設定され、佐田さんもピアノで共演。参加者たちは、まさに夢のような場を体現し、奏でられる美しい音色に酔いしれました。
 
 
 

茶道具一式をウィーン市に寄贈

 ここでも浅野講師らにより別室でお茶がふるまわれましたが、浅野講師は日本から持ち込んだ立礼卓(じょく=テーブル)を含む貴重な茶道具一式をウィーン市に寄贈する意思を表明。この席に招待したクリクカ議長に「私は一期一会という言葉を大切にしています。ウィーンの皆様との出会いを大切にし、ぜひ茶道具を使っていただきたい」と述べると、クリクカ議長は「私も日本の茶道には大いに関心を持っている。これまでは道具がなく、体験しようにもできなかった。高価な品をいただきありがたい。市民のために有効に使わせてもらう」と即座にこの申し出を快諾し、その場で寄贈式が行われました。

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茶道具一式(手前)を寄贈する浅野講師(右)。左がクリクカ議長

 

 

最後の夜、ホイリゲで交流

 夜には会場近くのホイリゲ(自家製ワインの新種を提供するレストラン)で全員が参加して夕食会が開かれ、ウィーン・フィルのメンバーたちを囲んでウィーンの味に舌鼓を打ちました。

 この夜も外は淡雪が降り続け、参加者たちは、ホイリゲの窓から眺める幻想的な情景を見ながら交流を深め、最後にクリクカ議長らに全員で「また、お会いしましょう」と約束して、すべての公式行事を終えました。
 短いながらも、充実した、感動の音楽祭でした。
 「また、いつの日か再びウィーンを訪れて、あの王宮のステージに立ちたい」。参加者は一様にその思いを胸に、ウィーン空港を後にしたことでしょう。
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にぎやかにホイリゲで行われた最後の夕食会

来場者投票の「優秀賞」は水彩画「春・らんまん」の井上祐作さん

 

 23日から26日まで東京芸術劇場で行われた「第2回よみうり美術展」(読売新聞社後援)。来場者の投票による来場者投票部門の「優秀賞」には、一般応募の井上祐作さんの水彩画「春・らんまん」が選ばれました。
 
 また、「佳作」は、水墨画「忘れ得ぬ山河」の渋沢榮さん(一般応募)、パステル画「娘がいる島 八重島諸島・小浜島」の清久恵美子さん(朴正文教室)、水彩画「ニガウリ」の大塚久美子さん(「ボタニカルアート」の関谷圭子教室)、水彩画「緑陰塔映」の飯室眞さん(「日曜水彩画」の浅野紋子教室)が決まりました。
 
 会場では「いずれも力作ぞろいで選べない」という声が多く聞かれました。
 皆さんおめでとうございます。
  
 審査部門賞、投票部門賞の作品は情報誌「よみカル」春号に掲載します。
 
 
【優秀賞】
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井上祐作様
 
水彩画「春・らんまん」              

 

【佳作】

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渋沢榮様

水墨画「忘れ得ぬ山河」             

 

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清久恵美子様

パステル画「娘がいる島 八重島諸島・小浜島」

 

 

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大塚久美子様

水彩画「ニガウリ」            

 

 

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飯室眞様

水彩画「緑陰塔映」                 

最優秀賞に「まなざし」の若山照子さん 第2回よみうり美術展

 

 東京芸術劇場の展示ギャラリーで開催した「第2回よみうり美術展」(読売・日本テレビ文化センター主催、読売新聞社後援)の審査結果が、26日午前10時に発表されました。
 
 東京都美術館専門調査員の河合晴生さん、日展評議員で荻窪センター講師の伊藤晴子さんによる厳正な審査の結果、「最優秀賞」には日本画「まなざし」の若山照子さん(仲裕行教室)が選ばれました。
 
 また、「優秀賞」にはパステル画「怒濤」の金丹影さん(朴正文教室)が、「優良賞」には水彩画「花 溢れる時」の堀江利子さん(亀井三千代教室)、油彩画「成長」の濱野光代さん(一般応募)、油彩画「静物」の小沼和喜子さん(一般応募)の3人がそれぞれ選ばれました。おめでとうございます。
 
  皆さまには、賞状、盾、副賞が贈られます。
 
 来場者に投票いただいた「来場者投票部門」は、27日中に発表されます。
 
 「第2回よみうり美術展」には、油彩や水彩、貼り絵、刺しゅうなど320点が出展されました。
 
 多数の応募有り難うございました。
 

 

【最優秀賞】

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若山 照子様
「まなざし」

 

<審査員・評>
 存在感が目につきました。とてもさわやかな作品。構図も見事です。
 講師からしっかりと技法を伝授されていると感じました。

【優秀賞】

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金  丹影様
「怒濤」

 

<審査員・評>

 荒々しく岩を砕く波。迫力を感じさせます。
 描き方と表現が見事です。構図の捉え方が良いですね。

 

 

【優良賞】

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堀江 利子様
「花  溢れる時」

 

<審査員・評>
 花々がいきいきと輝いています。色の配置もいい。
 光の使い方が非常に上手だと感じます。

 

 

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濱野 光代様
「成長」 

 

<審査員・評>
 顔の色も自然に出せています。対象への深い愛情を感じます。
 色彩も温かく、好感が持てる作品です。

 

 

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小沼 和喜子様
「静物」 

 

<審査員・評>
 油絵らしい油絵です。
 白い花瓶が浮かび上がってくるようで、豊かな技量を感じさせます。

「ハワイアンフェスティバル2012」 盛大に開催

 フラを学ぶ皆さんの発表会「ハワイアンフェスティバル2012」は、2日目の10月21日、東京・水道橋の東京ドームシティホールで午前11時から午後6時前まで行われ、15センターの22演目で840人が日頃のレッスンの成果を披露しました。
 初日の20日と合わせた出演者は、延べ1400人。会場には2日間でおよそ4000人が訪れ、ステージの皆さんに拍手を送りました。

 2日目の21日は、大宮や浦和、荻窪など6センターの「ウクレレ教室」の合奏で始まり、「ハワイアン・マンボ」の軽快な音楽に、会場は常夏のムードに包まれました。
 そして、「エンジョイフラ 情熱のタヒチアンダンス」(浦和・荻窪)、「サタデーこどもフラ」(自由が丘)、「樋口リコのメレフラ」(柏)、「井上ケイのアロハフラ」(恵比寿・大宮・町屋ほか)などと続きました。
  ハワイアンフェスティバル2012 2日目

 

  「サタデーこどもフラ」の出演者は7人。舞台を終えて女の子たちは「間違っちゃったー」と元気よく戻って来ましたが、初舞台の4歳の子は「とってもたのしかった!」と大喜びでした。

 また、72人が出演した「樋口リコのメレフラ」には、車いすの方も出演。最後に皆さんで「見上げてごらん夜の星を」を踊りました。
   ハワイアンフェスティバル

 

  「井上ケイのアロハフラ」には、8センターの受講者210人が勢揃いし、最後は横浜センターの水曜・中級を受講する22人がしなやかな踊りで締めくくりました。   ハワイアン

 

  一方、初日の20日は、「カレイナニ早川のビューティフルフラ」で幕を開け、優雅に踊る女性のフラのほか、力強く踊る「男のフラ」が登場。
 激しく腰を振って踊るポリネシアンやタヒチアンのダンスなども披露されました。
   ハワイアンフェスティバル2012 1日目

 

 自由が丘センターの「ハワイアン・フラ」に出演した84歳の女性は「とっても楽しかった! 練習の成果を出し切りました。毎年参加しようと頑張っていました」と話し、錦糸町センターの「男のフラ」に出演した男性は「会場の手拍子に感動しながら踊りました。本当に楽しかった!」と興奮冷めやらない様子でした。    ハワイアンフェスティバル2012 1日目

 

 教え子たちを会場で見守った「フラガール」のカレイナニ早川講師は、「一年に一度のフェスティバルを皆さん本当に楽しみにされているんです。21年間、欠かさずに出演されている方もいるんですよ。踊りもマナーも格段によくなってきていて、うれしい」と話していました。   ハワイアンフェスティバル2012 1日目


 出演された皆さん、お疲れ様でした。すてきな踊りをありがとうございました。

(広報部)
 

吉田類さんの「ほろ酔いトーク」 大盛況(2012年9月)

吉田類さん「ほろ酔いトーク」写真1

 酒場詩人の吉田類さんを招いたトーク「酒縁・旅・俳句」が9月30日午後1時から、東京・北千住のルミネスクエアで行われました。 

 台風17号の接近が気になる中、会場は満員の約200人でびっしり埋まり、類さんが登場するや大歓声に包まれました。 

 

 吉田さんは、BS-TBSの番組「吉田類の酒場放浪記」の取材エピソードや、高知で過ごした少年期の思い出愛猫と一緒の登山の話さまざまな酒縁、俳句などについて熱く語り、会場からの質問にも気さくに応じて、予定を30分も上回る2時間にわたって皆さんと交流しました。

 

 

 

吉田類さん「ほろ酔いトーク」写真2

 

 

 

 その模様は、吉田さんのツイッター「吉田類 ほろ酔いスタッフ」(@rui_staff)で、「なうこれから講演会」 「時間を大幅に延長し大盛況の内、終了いたしました。お越しくださった皆さま、どうもありがとうございました。また北千住に。今度は飲みにも行きたいですね!」と紹介されています。

 

 

 

 

 

 

吉田類さん「ほろ酔いトーク」写真3

 

 

 台風の進路をにらみながら、福岡からとんぼ返りしてくださった吉田さん、そして参加いただいた皆さま、ありがとうございました。とても楽しいひと時でした。また類さんをお招きしたいと思っていますので、その際はよろしくお願いします。

 

 類さんのツイッターはこちら

 (広報部)

岸惠子さんの講演会 横浜で行われました

 

 岸惠子さん    女優の岸惠子さんが自身の戦争体験を語る「語り継ぐ戦争の記憶と平和~朗読と語り 私のヨコハマ」が8月8日、横浜市中区の関内ホールで開かれ、2回の講演で計約500人が耳を傾けました。

 

 

 

 講演会では、冒頭、あまんきみこさんの「ちいちゃんのかげおくり」を朗読。「私のヨコハマ」をテーマに、戦争の記憶と平和への願いを語る講演へと移りました。

 岸さんは生粋のハマッ子。12才だった1945年5月29日、中区にある山手公園近くの自宅で横浜大空襲に遭い、風呂の水で濡らした布団で身を包んで公園へ逃れました。よく晴れた朝。空を埋めたアメリカのB-29爆撃機は窓越しに兵士の顔が見え、焼夷弾は音と臭いと爆風がものすごかったそうです。公園を逃げ惑っていると、若い兵隊に「子どもは防空壕に入れ」と壕に放り込まれましたが、「生き埋めになって死ぬ」と直感。飛び出した防空壕は爆風で崩れ、多くの人が亡くなりました。岸さんは「とっさの判断が生死を分けたんです。その時、きょうで子どもはやめたと思いました」と当時を振り返り、「今も戦争はなくならず、人類は歴史から学んでいません。覚えていることを後世に伝えていきたい」と話していました。

 

  朗読中の岸惠子さん (クリックすると大きな画像が見られます)

 

講演中の岸惠子さん (クリックすると大きな画像が見られます)    講演会は当初、午後2時から1回の予定でしたが、募集の受け付け開始直後に満員となり、午前11時半からの部を増設して2回行われました。

 ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

 

 


 この講演会の様子は、翌9日の読売新聞神奈川版に「横浜大空襲に『死』実感 岸惠子さん 戦争体験語る会」という見出しで大きく紹介されました。
  クリックすると大きな画像が見られます

2012年度 よみうりカルチャーイベント開催日程

 2012年度、よみうりカルチャーでは下記の通りにイベントを開催する予定です。
開演時間など、詳細は決まり次第ホームページでご案内いたします。
 

●ハワイアン フェスティバル 10月20日(土)・21日(日) TOKYO DOME CITY HALL
     
●新春手工芸フェア 2013年1月24日(木)~26日(土) 日暮里サニーホール
     
●ダンス フェスティバル 2013年3月23日(土)・24日(日) TOKYO  DOME  CITY  HALL

リレーマラソン 283チーム、1,757人が"熱走" (周回ラップ記録も)

1位に「山形県南陽市チーム」 2時間15分39秒

 よみうりカルチャー主催の「第1回よみうり42.195キロ リレーマラソン」(読売新聞社後援)が3月10日、東京都あきる野市の「東京サマーランド」で開かれました。    1位でゴールした「山形県南陽市チーム」

 
 

  大会は、2人~10人でチームを組み、ランド内の3キロの周回コースをたすきをつないで、42・195キロを走る競技。あいにくの雨と寒気のなか、東京都や千葉県、遠く山形県など各地から1,757人、283チームが参加し、午前9時45分のカウントダウンで一斉にコースへ飛び出し、赤や青、黄色のたすきを前へ前へとつなぎました。参加者の最高齢は71歳の男性、最年少は7歳の男の子でした。

 この結果、5人で参加した「山形県南陽市チーム」(ゼッケン番号46)が、2時間15分39秒でトップを切ってゴール。10人の「自転車泥棒」(ゼッケン番号197)が2時間33分44秒で2位、10人の「松尾一家」(ゼッケン番号176)が2時間34分03秒で3位に入り、午後2時40分、最後となる276チーム目がゴールして終わりました。途中棄権は7チームありました。

 午後2時半から、アドベンチャードーム屋内にあるステージで表彰式が行われ、よみうりカルチャーの鈴木康治社長から「山形県南陽市チーム」など6位入賞チームに賞状やトロフィーなどが贈られたほか、キリの良い番号の100位と200位のチームにもタオルセットがプレゼントされました。


 
雨と寒さのなかでものすごい熱気

 タスキを受け取り走り出す出場者の皆さん  

 気温約3度。あいにくの雨でしたが、ものすごい熱気の中で、午前9時45分に283チームがスタートを切りました。

 ランニングウエアに身を包んだ参加者の中には、スーパーマリオの衣装や、牛の白黒模様、アメリカ国旗など奇抜なコスチュームでキメた参加者も。小学生以上であれば参加できるため、中盤には、大人に混じって野球のユニフォームを着て駆け抜ける小学生など子どもランナーの姿も見られました。

 

 走り終わった参加者に話をうかがうと、「運動不足できつかったけれど、仲間とタスキを受け継ぐのが楽しかった」という男性や、「ランのブログ仲間がきょう初めて集まって走りました。とっても楽しかった。この後はみんなで打ち上げです」という女性も。     女性も多数出場しました。

 

最高齢71歳の柏瀬紀代隆さんと最年少7歳の塩野宇玖くん     職場で誘い合って参加したチームや、一家で参加したチーム、よみうりカルチャーの荻窪センターのウクレレ教室の講師と受講者、その子どもの最年少の小学生というチームもあり、小学生は一人で完走して「楽しかった」と話していました。  


午前2時に山形を発った南陽市チーム、「南陽市を広く知ってほしかった」
 

 1着でゴールした「山形県南陽市チーム」は公務員が中心のチーム。朝2時に南陽市を車で出発し、雪の中を6時間かけて到着しました。参加動機は「南陽市を広く知ってもらいたいと思いました」。トップでゴールした古瀬弘賢さん(23)は「仲間とタスキをつないだのが楽しかった。来年も開催されればまた出て1位を目指したい」。息を切らしながら喜んでいました。

 

 

 

1位を喜ぶ「山形県南陽市チーム」の5人

 

2位になった「自転車泥棒」チーム

 

 

 2着の「自転車泥棒」は千葉県立柏南高校の陸上部OB。チーム名は、「ランナーの自分たちに自転車はいらない。どうぞ自転車を持てってくれ」という意味だそうで、渋滞でなかなか到着しない仲間を気づかいながらのレース展開を振り返っていました。

 

表彰を受ける3位の「松尾一家」チーム 完走証を手に記念撮影する光景があちこちで見られました

 

ゲストランナーに谷川真理さん

  ゲストランナーに谷川真理さん

 この日のマラソンは、1991年の東京国際女子マラソンで優勝した谷川真理さんがゲストランナー。谷川さんは「雨も寒さも、ランナーには気になりませんでした。周回コースを回るので何度でも同じ場所で応援でき、とても楽しい大会でした」と話していました。

 

 

八王子センターの受講者たち
フラダンスなどを披露

  ステージでフラメンコを披露する受講者の皆さん

 屋内では、よみうりカルチャーの八王子センターでフラダンスやフラメンコなどを学ぶ受講者たちがレッスンの成果を披露しました。

 

参加者の皆さん本当にお疲れ様でした。完走後の皆さんの笑顔が印象に残る大会でした。
 

周回ラップの記録はこちらからご覧ください

(広報部)

講師の皆さんが、世界らん展に出展しました

 

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ワークショップが人気

 東京ドームで開かれている「世界らん展日本大賞2012」(読売新聞社、NHKなど主催)で、連日、よみうりカルチャーの講師陣たちがランをモチーフにした作品づくりを披露し、来場者の人気を集めています。

 

 

 

講師が直接指導

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 初日の18日(土曜日)と翌19日(日曜日)には、NPO法人「東京押花文化普及協会」を主宰する原田昭子さんが「押し花のカードづくり」を、「フラワー・サロン・ミキ・アートスクール」を主宰する江口美貴さんが可愛いパリスタイルのブーケ作りを指導しました。

 

 

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楽しみながらの体験会

 ワークショップは定員の32人がすぐ満員になり、参加者たちは真剣にブーケ作りに挑戦して、お手製の作品を持ち帰りました。

 

ソープカービングも大にぎわい

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 20日(月曜日)は、ホームメイドプリザービング協会主宰のhiromi講師による「らんのインテリアグッズ」と、スタジオ・サイアム主宰の多胡伸子講師が「ソープカービング」を披露しました。この日も大勢の参加者でにぎわいました。 

   

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すてきな作品で彩られたブース

 21日(火曜日)も、よみうりカルチャーのブースにはスタジオ・サイアム主宰の多胡伸子さんの作品が並びました。
 石けんだけでなく、フルーツにもカービングが施され、来場者はその緻密な細工を見つめていました。

  「カービングは基本的には彫刻。ナイフ一本で、石けんでもフルーツでもどんなものにでもどんな模様でも彫ることができます。食卓や生活に彩りを添えるカービングの魅力を、今回のワークショップ、ブースで少しでもPRすることができたかな。とても面白かったです」。多胡講師は笑顔でした。

 

お客様と直接話せる喜び

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 21日(火曜日)にブースとワークショップに参加したフラワーパーティーの鈴木佳津子講師は、「らん展のようなイベントでのブース出展は初めての経験。お客様と直接触れ合えたことがうれしい。もっと質の高い作品が作れるように、私たちも精進していきたい」と語っていました。

 そして、午後のワークショップの参加者にも積極的にPR。千葉県柏市近くに住む女性は「柏センターが移転・新装オープンしたあと、ぜひフラワーパーティの講座をのぞいてみたい」と話していました。

 

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「よみうりカルチャー絵の日」


 よみうりカルチャーに数多くある絵画講座の中から、3講師に出品をお願いし、水彩画や油絵・パステル、炎彩画と、技法も作風も異なる作品がブースに並びました。
 丁寧に作品を見ていた女性は「らんの花にあふれた会場で、こんなにまとまって絵を見れるとは思いませんでした。芸術で楽しむランもいいですね」と語っていました。
 24日にも、3講師の作品のうちの半分がブースに飾られます。

 

 ◆「ファンタジック水彩画」の神田良子講師
 「らん展用に3点の作品を新たに描きました。『とてもきれい』『癒やされますね』など、多くの女性のお客様に声をかけてもらい、うれしかったです」

 ◆「油絵・パステル」の朴正文講師
 「会場を訪れる人の多さにびっくりするとともに、人々のランへの愛情、真剣さに圧倒されました。今回、3人の講師に選ばれ、大変光栄なことと思い、新作2点を描きおろしました。眠れない日もありましたが、そのうちの1点を買っていただけたことがうれしく、これからもいい作品を描いていきたいと改めて思いました」

 ◆「炎彩画」の望月清彦講師
 「炎彩画は世界に一つしかない技法です。大勢の方が風変りで変わったところに注目してくれたようです。画廊で展覧会をしてもなかなか一般の人の目に触れることはないので、らん展に参加し、多くの人に見ていただけてよかったです。正直、ランをあまり描いたことがなかったので、今回、図鑑や関係する本をたくさん買い込んだり、花屋めぐりをしたりして研究しました。ランの深い世界を知り、ランに目覚めました」
 

 

「炎彩画」ワークショップ

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 またワークショップ会場では「炎彩画」の体験会が午前・午後の2回開かれました。
 この炎彩画は、望月講師が創り出した特殊な技法で、「あぶり出し」同様、最後に火であぶって完成させるものですが、会場では火を使うことができないため、後日、参加者には完成品をお送りすることになっています。
 
 どんな出来上がりになっているかは、届いてからのお楽しみ。
 少し遅れて届く、唯一無二の「らん展土産」です。
 


 

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手工芸・美術作品が並んだブース

 23日(木曜日)
 雨の降る中、「よみうりカルチャー」のブースで人々の目を楽しませたのは、「カスパリー編」、「コサージュ」、「シルバーアクセサリー&ワイヤークラフト」、「チョーク&ネイルアート」の4種類の手工芸・美術作品。

 午後になり雨がやむと来場者も増えて、作品を手に取る人も多くなり、盛況でした。

 

生花のようなマスコアート 

  マスコアート特大作品

 24日(金曜日)は、「マスコアート」の若林マスコ講師による特大のフラワーアレンジがブースに飾られました。マスコアートは粘土細工。大きなシンビジウムやオンシジュウムをイメージした作品に、来場者から感嘆の声が上がりました。

 

 

2月24日 絵の日参加の講師の皆さま  

和気あいあい 「絵の日」の3講師

 24日はもうひとつのブースを使って、22日と同じ絵画の3講師による絵の展示販売が行われ、この日も多くの来場者の目を楽しませました。
 最後には、3人の講師と、望月さんの「炎彩画」教室の受講者でもあり、荻窪センターで「墨彩・水彩アート」を指導している北見睦子さんが4人で記念撮影。北見さんは望月さんと一緒に作品を出展しており、 「とても楽しかった」「技法の異なる講師の方と作品を並べ、とても刺激になった」と話していました。

 

ランのミニブーケづくり

  網野妙子さんのワークショップ風景

 25日(土曜日)は網野妙子さんによる、プリザービングフラワーを使った「ランのミニブーケづくり」と、若林マスコさんによる「純白の粘土で作る一輪のラン」、2種類のワークショップが行われました。

 
 参加者の皆さまは、できあがったきれいなブーケやランの花を、うれしそうに持ち帰っていました。

 

 2月18日(土)から26日(日)までの会期中、よみうりカルチャーのブースおよびワークショップには、多くのお客様にご来場いただきました。
 参加いただいた方々から「楽しかった」「すてきでした」という、うれしいお言葉もたくさんいただきました。
 ありがとうございました。
 
 
 


「世界らん展日本大賞2012」公式ホームページはこちら

(広報部)

涙あり、笑いあり...... 熱演の「ザ・読売座」公演

 脚本家・早坂暁さん率いる「ザ・読売座」のミュージカル「歌う 奥の細道!」の公演が、2月18日午後2時半から、東京都足立区にある竹の塚地域学習センターで開かれました。
 「ザ・読売座」は、よみうりカルチャー北千住の受講者たちが、2年前に作ったアマチュア劇団です。昨年春、よみうりカルチャー創業30周年の特別公演を計画していましたが、3・11の東日本大震災で延期となり、脚本を大幅に書き直して、この日を目指してきたのです。

 

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 千住は東京の北の玄関。俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立った地です。お芝居は次のようなストーリーで展開します――。
 

 芭蕉の子孫が守る「芭蕉庵」の母子や、その友人、深川芸者たちが集まって、芭蕉の銅像を建てて「旅立ち320年祭」を行おうとしています。そこに大地震が起き、銅像が倒れかかります。みんなは東北が巨大な地震、それに続く津波で大変な被害に見舞われたことを知り、被災地へと支援に向かいます。船で沖に出て津波を避けたものの、身内を失い、家をなくした父子に出会い、一行は家の再建の手助けを始めます。そして、芸者たちは、かつて東北にあった「女相撲」の興行によって、温泉旅館に観光客を誘致しようと立ち上がるのです。

 

 受講者たちは、芭蕉の子孫や深川芸者、被災した漁師らに扮し、時折、スクリーンに被災地の惨状が映し出される中で大熱演。最後に有名なラヴェルの曲「ボレロ」の音楽に合わせてフィナーレを迎えると、客席を埋めた約200人の観客から割れんばかりの拍手が送られました。そして「アンコール!」の声がかかると、緞帳(どんちょう)が再び上がり、座員たちはもう一度ステージに登場して客席に会釈を繰り返していました。

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  芭蕉庵を守る子孫役の小倉早苗さん(千葉市)は「とにかく楽しかった。とりわけ最後の1か月は本当に充実して、本当に楽しい毎日でした」。芸者役で出演した小濱利衣子さん(東京都練馬区)は「山あり谷ありの2年間でしたが、この日のために続けてきました。持てるだけのものを出そうと、精一杯やりました。楽しかった」と話していました。

 そんな成長した“役者”たちを横目に、早坂さんは「一生懸命にやった素人さんたちの熱気はきちんと伝わったと思います。次は東北へ持って行って、被災地の方々に楽しんでもらえれば」と話していました。

(広報部)

 

よみカル「カーテンコール」 河村さんの新著

 よみうりカルチャーの情報誌「よみカル」の連載「カーテンコール」でおなじみの元読売新聞専門委員の河村常雄さんの新著「家元探訪――未来を見据える十人――」が、出版研究センターから刊行されました。

 2007年7月から読売新聞のホームページ「YOMIURI ONLINE」に連載されたインタビュー記事「家元探訪」を加筆、修正した著書で、能楽や日本舞踊、邦楽などを支える家元たちへの丁寧なインタビューが盛り込まれています。

 紹介されているのは、日本舞踊の西川扇藏さん、花柳壽輔さん、能の観世清和さん、歌舞伎の坂東三津五郎さん、新内の新内仲三郎さん、女優で舞踊家の藤間紫(初代)さん、日本舞踊の吾妻徳彌さん、歌舞伎の市川團十郎さん、俳優で舞踊家の林与一さん、女優で舞踊家の朝丘雪路さん――の10人。

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 その中の、朝丘さんのインタビューから一コマ……。
 朝丘さんは旭日小綬章を受賞し、その後の活動についての質問に、「難しいことを背伸びしてやりたくはない。また同じことをしているな、と言われてもいい。たとえば踊りですと、同じ振りを抱いては放し、抱いては放し、繰り返し踊ります。振りは自分の子供のような物です」と答えています。その行間から、家元たちのひたむきな姿勢、凄みが浮かび上がります。

 河村さんは1973年に読売新聞社入社し、芸能部(現・文化部)で演劇を担当。文化庁芸術祭、芸術選奨、鶴屋南北戯曲賞などの選考委員や放送大学非常勤講師を歴任。「かぶき立ち見席」(演劇出版刊)の著書があります。

   「家元探訪」は全296ページ。2,000円(税別)。

(広報部) 

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