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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,  12:00 PM

もしあなたが面接官なら聞くべき、たった1つの質問

もしあなたが面接官なら聞くべき、たった1つの質問

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求職中の人が採用面接でするべき質問については多くが語られてきましたが、逆の立場(採用する側として面接に来た人の評価する立場)ならどうでしょうか。もし、あなたが面接官になる機会があったり、誰かを選ばないといけない状況になったなら、この質問を1つするだけで、一番優れた候補者を絞ることができます。


プログラマーでありブロガーでもあるニコラス・ビゼー氏は、以前自分が面接官を務めた退屈な面接について語りました。プログラミングに関するトリビア的な質問をすることに始まり、クイズ王のような人を見つけたり、候補者にただプログラミングをさせてみたりということまで、さまざまなことを試したそうです。


最初はそんな面接の結果に満足していて、数か月はそのやり方を続けました。しかし、何かを見逃している気がしたのです。アルゴリズムを解くのがうまい候補者を見つけるのは簡単でした。でも、自分が採用したい優れたプログラマーは本当にそういう人たちなのでしょうか。数学の問題を解くのがうまいといった特徴でプログラマーの質は定義されるものでしょうか。


試行錯誤するうち、ついに彼は究極の質問を思いついたのです。


プログラミングが好きな人はプログラミングを仕事に留めない、と私は常日頃より認識していました。そんな人は自宅にまでプログラミング好きを持ち込んで趣味として楽しんでプログラミングを続けています。私自身、職場ではフラストレーションに苛まれながらも、帰宅してRuby on Railsを書いているときに喜びを感じたことが今まで何度あったことでしょう。


1年間の試行錯誤の後、専門的な試験は一切やめてしまいました。候補者と向かい合って座り、せいぜい5分から10分間、何も質問せずに履歴書を読んでコメントします。それから、履歴書を裏返して、候補者の目を見て質問します。「あと30分くらい時間があります。あなたが今までに創りだした最高のプロジェクトについて話してくれますか?」、と。


この質問はプログラマーの採用に限らず、どのような分野でも有効な質問です。目を輝かせて自分が関わった最高のプロジェクトについて語り、自分の仕事に誇りと情熱を持っている候補者こそ、一緒に働きたい人なのです。


How I ended up conducting the most successful technical interviews with a single question|Nicolas Bize

Melanie Pinola(原文/訳:春野ユリ)
Photo by Shutterstock.

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