斉藤さんが、こんなブログを書いていた。
内容を三行でまとめると
- 斉藤さんは飲み会で黙りがちになっちゃうらしい。
- 何故なら、一般人と話題が合わないからなんだって。
- 原発の話題が出れば内心では「条件付き容認派」と思ってても、それを語りだしてもドン引きされるだけだから、適当に「そうですよね怖いですよねー」と合わせちゃう。
- 「奥さんは料理とか作ってくれるんですかー?」と聞かれると、内心では「良妻賢母の家父長制ジェンダー観に囚われすぎだろ」って思うけど、適当に「たまに作ってくれます」と合わせちゃう。
結論
文化的な境界がある相手とは、(考えていることの)世界が違う相手とは、本音を堂々と語る事が出来ない。
だから、飲み会で寡黙になっちゃう。
っていう話。
あかん全く三行でまとまってなかった。
僕がこれ読んで思ったこと
人はこんなことを恐れてコミュ障になるのか
— 大彗星ショッカー (@dshocker) August 12, 2014
一般人は原発再稼働の是非なんてよくわからないし、フランスで極右政党が台頭していることも知らんだろう。LibreOfficeなんて存在すら認知されていないだろう。でもだからって、何故そこで自分の本音を隠して適当に話を合わせる必要があるのか。
— 大彗星ショッカー (@dshocker) 2014, 8月 12
自分の言いたいことは基本、言うべき。
— 大彗星ショッカー (@dshocker) August 12, 2014
よろしいか、そういうときはな、一般人にもわかるように、おもしろおかしいジョークなテイストを混ぜて説明すればええねん。
— 大彗星ショッカー (@dshocker) August 12, 2014
ドン引きされるのが嫌だから「本音を隠す」なんてもったいないよ!!
そんな生き方してたら疲れちゃうでしょ
心病むでしょ。
本音はできる限り好きなように語るべきだ。
「伝え方を工夫して」伝えればいいんだよ!!
というわけで解決策なんだけど、そういう一般人に馴染みのない話題を語るときは、「伝え方を工夫」すればいいのです。
おもしろく・そしてわかりやすく語れば、どんなテーマでもわりといけるものよ!!
例えば原発の話だったら
「原発の危険性って、けっこう大袈裟に宣伝されてるんだよー。まあでもこれ語りだすと長くなるからやめよう笑」
とか言ってまずワンクッション入れる。
ここで相手が興味なければ「あ、はい笑」みたいな反応が返ってくるだろうから、そしたら適当に「はい次の話題ーーー!」とかいっておどけておけば良い。
ドン引きはされずに、自分の本音はしっかり伝えられる。
しかし人によってはここで、「え、聞きたい聞きたい!そういう話好き!」っていう人もいる。
そういうときは改めて、思う存分語ればいい。
(ただし語るときも「おもしろく」&「わかりやすく」を忘れないでね!!)
「一般人」にも色々いる。
難しい話は完全に受けつけれない人もいれば、そうじゃない人もいる。
だからさ、そんな頭ごなしに「どうせ理解してもらえない」と決めつけて、心を閉ざすの良くないよ。
伝え方を工夫すれば、意外と食いついてくる人は多い。
僕は過去にこの方法で……
めっちゃギャルギャルしい見た目の女性に
第二次世界大戦時代のイデオロギーの歴史について語ったり
ツイキャスやってたら来てくれた見知らぬJKに
三国志時代の社会背景とその中における曹操猛徳の業績について語ったりしたことある。
こんな女性受けの悪そうな話題でも、
伝え方を工夫すれば、わりと楽しんで聞いてくれる人は多いものよ。
本音を隠すのは互いに不幸だからやめよう。
そもそもそうやって本音を隠しているのって、本人にとってもストレスがたまるという意味で不幸だし、相手にとっても「無知なままでいる」という意味で不幸。
誰も幸せになってない構図やん。
そういうのやめようぜ!!
だいたいドン引きされるのが嫌って言うけど
その結果「寡黙」になってたら、今度は別の意味で「なんだこいつ?」って思われるわけじゃん?
それって、目的に対するとるべき手段として、正しいのか?
微妙に間違ってないか?
そもそも斉藤さんの場合は、デフォで「こここここんにちわ」みたいなしゃべり方の人なんだから、いまさら「ドン引きされるの怖い」とか意味わかんなくないか?
相手の理解度に応じて伝え方を変える。
たったそれだけのことで、意外とどんな話題でもいけるもんです。
本当、一回騙されたと思って、やってみてくだしゃい。