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STAP論文共著者 長期休暇へ
8月13日 7時20分

STAP論文共著者 長期休暇へ
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STAP細胞の論文の共著者で、小保方晴子研究ユニットリーダーを指導していたアメリカのハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授が、在籍する病院の麻酔科長を来月退任し1年間の長期休暇を取る意向を示していることが分かりました。

これは、チャールズ・バカンティ教授が在籍するハーバード大学系列のブリガム・アンド・ウィメンズ病院が12日、明らかにしたものです。
バカンティ教授は、科学雑誌「ネイチャー」から正式に取り下げられたSTAP細胞の2本の論文の共著者で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーはハーバード大学で研究していたころ教授の指導を受けていました。
病院によりますと、バカンティ教授は来月1日付けで病院の麻酔科長の職を退任し、その後1年間の長期休暇を取る意向を示したということです。
病院には籍を置き、復職後は再生医療の研究や麻酔科医の育成に集中したいとしています。
病院側は今回の退任や1年間の長期休暇の理由については言及しておらず、STAP細胞の問題との関連性も明らかになっていません。
バカンティ教授は、STAP細胞の論文にさまざまな疑義が指摘されるようになって以降、公の場での説明は行っておらず、今後の動向が注目されます。

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