内閣府は13日、国の経済規模を示す国内総生産(GDP)の4~6月期の1次速報を発表した。物価の変動や季節要因を除く実質GDPは、1~3月期より1・7%減り2四半期ぶりのマイナス成長となった。この状況が1年続いた場合の年率換算では6・8%減。東日本大震災があった2011年1~3月期(年率6・9%)以来の下げ幅となった。消費増税に伴う駆け込み需要の反動で個人消費が大きく落ち込んだことが響いた。