元々、グレンデール慰安婦少女像問題は
他国が入り込む余地のない他国の問題でした。
我々に出来る事はせいぜい「他国との共存共栄」くらいです。

結局、「正義を振りかざす」という目的ありきで、
安直にホワイトハウス誓願署名活動を行う輩、
署名活動を煽る輩がいました。
そんな連中のほとんどが
「何を、どういう手順で実現させようとしているか？」と
いう部分はなおざりにしていました。
ですから、彼等の「ホワイトハウス誓願署名」
「グレンデール裁判」に対する発言はトーンダ ウンしたのです                                   

マスコミも言論界も、うわべだけの議論に誘導しました。
彼らは、最初から理念の話は、全くしていませんからね。
「嫌韓」と「米国悪玉論」を言っても、
「日本はかくあるべき」という理念はないでしょう。
だから、似非評論家は得てして 「世間知らず」なのです。

デマ移民政策反対、消費税増税反対、TPP反対、
外国人労働者受け入れ反対などで抗議デモや本を書く顔ぶれは
論破プロジェクト賛同者である
テキサス親父とその仲間たちとほぼ同じです。

彼らが「問題点」と認識している事柄の多くは、
実はすでに処置済みであったり、
すでに議論が決着していたり、
いわば「問題点と思った人間がろくに調べもしないで
発言する事が問題点」の場合が非常に多いのです。