白黒赤理論!?を知って
妻はちぇぶが生まれる前から、胎教っぽいことをやっていて、お腹にいるちぇぶに絵本を読んであげていました。
さらに、ちぇぶが生まれたらすぐに絵本に触れさせてあげたいと、いろいろ調べて見つけたのが白黒赤理論(参考 パパ大豆の白黒赤絵本のお店「ハッピーチャイルドfor Baby」0歳からの知育を応援します!) で、新生児が見分けることができる色は白と黒は赤であるということを知りました。
生後から1歳までの赤ちゃんは、お母さんの顔やまわりの風景が、どれくらいはっきり見えているかご存知ですか?
実は、この時期の赤ちゃんの視覚は未発達であり、殺風景でぼんやりとした世界しか見えていないのです。そんな赤ちゃんでも、ある特定の配色や図柄、絵柄については、明確に認知することができるという事が研究によってわかってきました。
研究によると、この時期の赤ちゃんは、白黒のようにコントラストの高い配色や、人の顔、幾何学模様を好みます。他の絵柄に比べ、こうした絵柄に赤ちゃんは高い興味を示す事がわかりました。すなはち、こうした絵柄によって、より高い視覚刺激を受けているといえます。この視覚刺激は、視覚だけに留まらず、他の脳神経系の発達にも繋がっています。
このような研究結果や学術知見を基に、ハッピーチャイルドが独自に、赤ちゃんがより好む絵柄や配色のパターンを見つけ出しました。それは、白黒に赤を足した3色の配色でした。また、○や△や□を合わせて作ったシンプルな顔の絵や、幾何学模様です。さらに、こうした特長を持った様々な図柄の中から、実際に赤ちゃんがより興味を示した絵柄を選びました。これらは、赤ちゃんの視覚を刺激し、それによって赤ちゃんは豊かに反応します。これを「白黒赤理論」と呼んでいます。
(参考 パパ大豆の白黒赤絵本のお店「ハッピーチャイルドfor Baby」0歳からの知育を応援します!)
それでは…ということで、妻はせっせと白黒赤が使われた絵本を探し始め、新生児期はそれを使って赤ちゃんとお話をしていました。
そういう絵本の中でも特に反応が良かったのはコチラ
いっしょにあそぼ あかあかくろくろ
しましまぐるぐる
柏原晃夫さんの絵本ではほかにぎゅっ!とちゅっ!の2冊もちぇぶのお気に入りです。タイトルからわかるとおり、読みながら自然にスキンシップをはかることができる素敵な絵本です。
ぎゅっ!
ちゅっ!
外国の原色絵本
ちなみにこのような発想で作られた絵本は外国にもあるのか、妻が探してみると…ありました。
A Different Story
Black & White
上の絵本はじゃばらのようになっているので、ねんねのちぇぶちゃんの横に広げておいていろいろなお話をしました。不思議そうな顔をしてじーっと眺めてましたよ。
White on Black
- 作者: Tana Hoban
- 出版社/メーカー: Greenwillow Books
- 発売日: 1993/05/27
- メディア: ボードブック
- クリック: 2回
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Black on White
- 作者: Tana Hoban
- 出版社/メーカー: Greenwillow Books
- 発売日: 1993/05/27
- メディア: ボードブック
- クリック: 3回
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赤も加わって目を引くのがこちら。ちぇぶちゃんは今でも楽しそうに眺めています。
Look, Look!
最近のお気に入りはコチラ
Hearts and Stars (Art baby)
こんな風に読んでます。(ヤラセじゃありません。)
ほとんどの絵本には文字がないので、洋書というほどのものではないのですが、0歳にして洋書に触れる最初の機会だったのは間違いありません。
ちなみに洋書を買う場合は、必ず各国のamazonやgoodreadsなどのレビューサイトを参考にしながら(向こうのレビューは率直で詳しい)、amazon.co.jpや紀伊国屋書店などで買うようにしています。
たいていのものは日本でも買えるというのがすごいですね。