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エボラ熱感染のスペイン人神父、マドリードの病院で死亡

ロイター 8月12日(火)20時20分配信

[マドリード 12日 ロイター] - 西アフリカのリベリアで宣教活動中にエボラ出血熱に感染し、スペインに帰国して治療を受けていたカトリック神父のミゲル・パハレス氏(75)が、マドリードの病院で死亡した。同市の保健当局報道官が12日、明らかにした。アフリカ以外の場所で死者が出るのは初めて。

同報道官はパハレス氏がいつ亡くなったかには言及しなかった。

パハレス神父はリベリアの首都モンロビアでエボラ熱に感染。今月7日に帰国し、マドリード市内の病院で治療を受けていた。

保険省によると、神父は米医薬品メーカー、マップ・バイオファーマシューティカルの未承認薬「ジーマップ」を投与されていた。同薬剤は、米国人患者2人にも投与され、病状の改善が報告されていた。

最終更新:8月12日(火)20時20分

ロイター

 

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