ポラロイドの小型アクションカメラ Polaroid Cube が海外で予約販売を開始しました。1月のCES 2014で発表された Polaroid Cube は、35mm角の防水・耐衝撃ボディに広角124度のレンズを備えたアクションカメラ。

本体に磁石を内蔵しており、手持ちのほか金属面にくっつけて撮影できます。また三脚マウントのほか、自転車ハンドル(パイプ)用や水中ハウジングつき吸盤などのマウントが用意され、いろいろな視点で撮影できる点が特徴です。ポラロイド的な形容は「ライフスタイル・アクションカメラ」。

Polaroid Cube ライフスタイル アクションカメラ

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13 枚




主な仕様は、広角124度レンズ、1080p / 720p 動画撮影、6MP静止画撮影(本体上部にシャッターボタン)、動画録画中の静止画撮影。ストレージは32GBまでのmicroSDカード。本体は水深2mまでの防水、衝撃に強いラバー外装。

バッテリーは動画の連続撮影で約90分、充電はUSB。

予約販売を開始した Photojojo では、価格は Polaroid Cube 本体ひとつ100ドル。マウントは三脚用10ドル、バイクハンドル用15ドル、水中撮影キット(10m潜水ハウジングと吸盤)が40ドル。

ポラロイドの宣伝ではヘルメットマウントやストラップマウント、さらに謎の「おサル型マウント」なども登場していますが、今のところPhotojojo では扱っていません。また海外発送の場合は送料がかかります。出荷は9月の予定。

GoProを代表とするいわゆるアクションカメラ市場は競争激化と高性能化が著しく、4K撮影やWiFi対応、ライブビューモニタなどを各社が導入しています。

一方ポラロイドのキューブはみずから「ライフスタイル」を名のるように、本格的な空撮やエクストリームスポーツ向け撮影機材というよりは、日常を従来のカメラでも携帯カメラでも撮れない方法で記録するカメラという位置づけのようです。
ポラロイドの小型アクションカメラPolaroid Cube発売。広角124度でフルHD動画&静止画撮影

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