県が元知事提訴 退職手当7700万円返納求め
福島民報 8月12日(火)9時42分配信
県発注工事をめぐる汚職事件で有罪が確定した佐藤栄佐久元知事が退職手当を返納しないため、提訴の準備を進めていた福島県は11日までに、佐藤氏を相手取り、支給した退職手当約7700万円の返納を求めて福島地裁に提訴した。提訴は7月25日付。
訴状によると、返納を求めたのは所得税などを除いた3期目と4期目の退職手当。県は昨年6月に佐藤氏に返納命令を出したが、応じていないという。第1回口頭弁論は26日午後2時半から開かれる。
佐藤氏は「事件は冤罪(えんざい)で県の返納命令は違法」として県を相手取り、命令の取り消しを求める訴訟を今年4月に同地裁に起こした。この訴訟では、県は請求棄却を求める答弁書を提出し争う姿勢を示している。
福島民報社
最終更新:8月12日(火)10時45分
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