中国人医療関係者8人、エボラ出血熱か シエラレオネで隔離
2014年08月12日 12:18 発信地:フリータウン/シエラレオネ
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×ギニアの首都コナクリ(Conakry)の空港に到着した、中国が提供したエボラ出血熱対策キット(2014年8月11日撮影)。(c)AFP/CELLOU BINANI
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【8月12日 AFP】西アフリカのシエラレオネで、エボラ出血熱患者の治療にあたっていた中国人医療関係者8人が隔離されたことが分かった。中国の駐シエラレオネ大使が11日、報道陣に語った。
これまでに隔離の措置がとられたのは中国人医師7人と看護師1人。エボラ出血熱の症状がでているかは明らかにされていない。
中国大使と病院関係者によれば、このほかにシエラレオネ人看護師24人も隔離されている。その多くは首都フリータウン(Freetown)にある軍病院の勤務者だという。
中国大使は、エボラ出血熱の予防キットや消毒剤などをシエラレオネ側に手渡した。中国はリベリアとギニアにも医療用品などを提供している。(c)AFP