エボラ感染のスペイン人宣教師が死亡、帰国し実験薬で治療

2014年08月12日 18:58 発信地:マドリード/スペイン

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×スペインの首都マドリード(Madrid)の空港で、西アフリカ・リベリアでエボラウイルスに感染したスペイン人宣教師ミゲル・パハレス(Miguel Pajares)さんを救急車に乗せる職員(2014年8月7日撮影、同日提供)。(c)AFP/SPANISH DEFENSE MINISTRY/INAKI GOMEZ

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【8月12日 AFP】西アフリカ・リベリアでエボラウイルスに感染し帰国して治療を受けていたスペイン人宣教師が12日、死亡した。入院先の首都マドリード(Madrid)にあるカルロス3世病院(Carlos III Hospital)が12日、発表した。

 死亡したのはローマ・カトリック教会の聖職者ミゲル・パハレス(Miguel Pajares)さん(75)で、エボラウイルスに感染した事が確認され、7日に特別な設備を搭載した軍用機で帰国していた。帰国後は、エボラ出血熱を発症した米国人患者2人に投与され、その後快方に向かっていることが報じられた、「Zマップ(ZMapp)」と呼ばれる米国の実験的な血清による治療が行われていたという。

 パハレスさんはリベリアの病院でエボラ出血熱患者の治療を行っていたスペインの慈善団体に所属していたが、同団体のスタッフで4人目のエボラ出血熱による死者となった。(c)AFP

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