UTMFに関して残念だなと思うことを書いておきます。
脇役の応援が主役の完走者を食ってしまう現象が頻発しました。ゴールした選手を取り囲む同じチームTシャツの数人の応援者。ゴールゲートの真下で集団で延々と記念撮影をすることで、あとからやってきた選手はゴールの真下を通過できずはじっこをかろうじてすり抜けるはめに。
いやだなあと思ってツイートしたら、リツイートされたそれを読んだ女性から、まさに自分の旦那さんも同じ目にあって、その勇姿をまともに見ることができなかったと悲しみのコメントが返ってきました。
ゴールゲートだけでなく、ゴールまでの花道も、1人の選手に10人近い仲間がぞろぞろつながっていくことで、そのすぐそばを走るランナーが目立たなくなる現象も起きています。特にひどいのが特定のチーム旗を持ってはしゃぎ回る集団。
UTMFでのこの現象ですが、年々ひどくなっている印象です。またこれは、UTMBでやたらと大きな日の丸を振り回して集団で騒ぐのと、ほぼ同じ行為だと思います。(UTMBでの日本人の評判は悪いなあと私は感じましたし、複数の人から同じ意見を聞いています。)ま、たとえばの話ですが、中国人が同じことをしていたらうるさい民族だなって思うでしょ。
あんまり行き過ぎがないように注意喚起ぐらいはしたほうがいいと昨年のUTMFのあとで大会事務局には意見メールをしました。ま、いろいろな意見をもらっているだろうから、返信もなかったのはしかたなしですが、意見は目にしてもらえたかなあ。応援の伴走ゴールの全面禁止は現実的ではない(子どもと一緒にゴールすることもできなくなる)ですが、節度は必要でしょう。ただ、ゴールしたあとでゴールゲートから3〜5mぐらい歩かせるような仕組みを作るだけでも、ゴールゲートの真下の問題に関しては十分解決するようにも思います。
仲間内で騒ぐのは得意な日本人ですが、外国人とはあまり交流しないですね。UTMFやSTYのスタート地点で話をして回りましたが、マレーシア人とフランス人が励まし合っていたり、シンガポール人とドイツ人が「あとで写真を送るよ」と話していたりと、外国人同士が親しげにしている姿は見かけましたが、日本人と外国人の組み合わせは非常に少なかったように思います。チーム旗は捨てて国籍を超えてランナーと交わろうよ!
(2014/4/28にFacebookに書いたところ反響が大きかったので、blogにも同文転載しました。)
脇役の応援が主役の完走者を食ってしまう現象が頻発しました。ゴールした選手を取り囲む同じチームTシャツの数人の応援者。ゴールゲートの真下で集団で延々と記念撮影をすることで、あとからやってきた選手はゴールの真下を通過できずはじっこをかろうじてすり抜けるはめに。
いやだなあと思ってツイートしたら、リツイートされたそれを読んだ女性から、まさに自分の旦那さんも同じ目にあって、その勇姿をまともに見ることができなかったと悲しみのコメントが返ってきました。
ゴールゲートだけでなく、ゴールまでの花道も、1人の選手に10人近い仲間がぞろぞろつながっていくことで、そのすぐそばを走るランナーが目立たなくなる現象も起きています。特にひどいのが特定のチーム旗を持ってはしゃぎ回る集団。
UTMFでのこの現象ですが、年々ひどくなっている印象です。またこれは、UTMBでやたらと大きな日の丸を振り回して集団で騒ぐのと、ほぼ同じ行為だと思います。(UTMBでの日本人の評判は悪いなあと私は感じましたし、複数の人から同じ意見を聞いています。)ま、たとえばの話ですが、中国人が同じことをしていたらうるさい民族だなって思うでしょ。
あんまり行き過ぎがないように注意喚起ぐらいはしたほうがいいと昨年のUTMFのあとで大会事務局には意見メールをしました。ま、いろいろな意見をもらっているだろうから、返信もなかったのはしかたなしですが、意見は目にしてもらえたかなあ。応援の伴走ゴールの全面禁止は現実的ではない(子どもと一緒にゴールすることもできなくなる)ですが、節度は必要でしょう。ただ、ゴールしたあとでゴールゲートから3〜5mぐらい歩かせるような仕組みを作るだけでも、ゴールゲートの真下の問題に関しては十分解決するようにも思います。
仲間内で騒ぐのは得意な日本人ですが、外国人とはあまり交流しないですね。UTMFやSTYのスタート地点で話をして回りましたが、マレーシア人とフランス人が励まし合っていたり、シンガポール人とドイツ人が「あとで写真を送るよ」と話していたりと、外国人同士が親しげにしている姿は見かけましたが、日本人と外国人の組み合わせは非常に少なかったように思います。チーム旗は捨てて国籍を超えてランナーと交わろうよ!
(2014/4/28にFacebookに書いたところ反響が大きかったので、blogにも同文転載しました。)
せっかくのゴールを台無しにされた人がいたなんて悲しいですね。
私時は前後のランナーがかなり離れていたので一人悠々とゴールして、鏑木さんにお話をもらえて良かったのですが。
考えて欲しいものですね。