上原、死闘翌日＆３連投も苦にせず　今季２５セーブ目挙げる

　上原浩治投手（３９）は１０日、敵地アナハイムでのエンゼルス戦で３−１の９回に３番手で登板し、１イニングを２奪三振を含む１安打無失点に抑え、今季２５セーブ目（５勝２敗）を挙げた。

　試合時間６時間半超、延長１９回の死闘が終わったのが１０日未明。そこから半日ほどのデーゲームで再登板、８日の３連戦第１戦から３連投となったが、時事電などによると、上原は「しんどいのはみんな一緒。うん。皆、昨日も投げている」と意に介していなかった。

　後半戦に入ってからの２２試合で１１試合に登板したが、ここまで無失点。

　チームは相変わらず地区最下位に低迷、自身の登板もセーブ機会とは限らないが、上原は腐ることなく腕を振り続ける。