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【プロ野球】

中5日で杉内が先陣 きょうからGT首位攻防戦

2014年8月12日 紙面から

阪神戦の先発に備えてキャッチボールする巨人・杉内=川崎市のジャイアンツ球場で(川越亮太撮影)

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 首位・巨人は12日から1・5ゲーム差で2位の阪神を東京ドームに迎えて3連戦。初戦には中5日で巨人・杉内俊哉投手(33)が先発する。杉内ら投手陣は11日、ジャイアンツ球場で練習した。

 「やはり、意識しますよ。1、2位の対戦ですから。しびれますよ」と杉内。この日はキャッチボールなどで調整。終了後ははやる気持ちを抑えようとせず、「接戦をものにするようにできれば」と力強く言い切った。

 順番通りならば初戦は中6日の小山だが、首脳陣はホークス時代から何度も優勝争いを経験している左腕を中5日で起用するローテ再編策を選択。今週はリーグ上位の阪神、広島と続く6連戦で、杉内は「頭を取った方が有利。これは大事なこと」と、自らが果たすべき役割を口にした。

 しかし、冷静さも忘れていない。いざマウンドに向かう心構えについては「平常心で投げられれば」。今季の阪神戦は1勝1敗だが、登板した4試合の防御率は2・33。相性もいいだけに、気負うことなく、4度目となるメッセンジャーとの投げ合いに挑んでいく。 (川越亮太)

 

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