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DeNA 遺伝子検査サービス開始8月12日 11時57分
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遺伝子の情報から病気のかかりやすさなどを分析する「遺伝子検査ビジネス」に参入する企業が増えるなか、ソーシャルゲーム大手のDeNAが、この分野に参入することになり、12日からサービスを始めました。
DeNAは売り上げの大半を占めるゲーム事業に次ぐ、収益の柱に育てようと東京大学と共同で遺伝子検査ビジネスの研究を行い、12日からサービスを始めました。
利用者はホームページから申し込みをして、送られてきた検査キットにだ液を入れて返送します。
その後、専門家ががんや生活習慣病などの病気のかかりやすさや、太りやすさといった体質など最大で282の項目について分析し、病気の予防法などをアドバイスします。
遺伝子検査ビジネスには国内でIT企業など700社余りが参入していますが、業者によっては科学的な根拠が乏しい分析を行っているという指摘もあり、検査の質を高めていくことが課題となっています。
DeNAライフサイエンスの深澤優壽社長は「この分野には非常に大きな市場があるが、利用者の中には不安や疑問もあるかと思うので、科学的な根拠や検査の質について分かりやすく説明していきたい」と話していました。
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