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俳優ロビン・ウィリアムズさん死去 自殺か8月12日 11時42分
アメリカでコメディアンや俳優として活躍し、1997年にアカデミー賞の助演男優賞を受賞したロビン・ウィリアムズさんが、西部カリフォルニア州の自宅で死亡しているのが見つかり、捜査当局が原因を調べています。
ロビン・ウィリアムズさんは1970年代からコメディアンとしてテレビ番組などに出演し、その後、演技派俳優として頭角を現しました。
1997年に公開された、心に深い傷を負った青年と心理学者の互いの成長を描いた映画「グッド・ウィル・ハンティング旅立ち」で、心理学者役の演技が高く評価され、アカデミー助演男優賞を受賞しました。
また、1993年公開の映画「ミセス・ダウト」などで、ゴールデングローブ賞の主演男優賞に3度、輝きました。
ウィリアムズさんは現地時間の11日、アメリカ西部、カリフォルニア州の自宅で死亡しているのが見つかりました。
63歳でした。
現地の捜査当局は、ウィリアムズさんは自殺した可能性が高いとみて、原因を詳しく調べています。
アメリカのメディアは、ウィリアムズさんの代理人の話として、ウィリアムズさんが、重度のうつ病だったと伝えています。
オバマ大統領が哀悼の意
ロビン・ウィリアムズ氏が亡くなったことについて、アメリカのオバマ大統領は11日、声明を発表し、哀悼の意を表しました。
そして、「ウィリアムズ氏は、われわれを笑わせ、泣かせ、外国に駐留するアメリカ軍の部隊から社会で取り残された人々に至るまで、必要とするすべての人に計り知れない才能を惜しみなくささげた」と述べ、功績をたたえました。
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