師曰く、
業界ではよく知られていることですが、自殺に関する報道というのはWHOのガイドラインで注意が呼びかけられています。
と。また師曰く、
「自殺の報道を目立つところに掲載したり、過剰に、そして繰り返し報道しない」「著名な人の自殺を伝えるときには特に注意する」なんてあたり……まぁ、日本のメディアではまったくといっていいほど守られていないのが現状です。
と。
リンク 「誰かの自殺を報じる記事」をネットでシェアするのはやめましょう : まだ東京で消耗してるの?
ということで、海外メディアウェブサイトの2014年8月12日14時49分時点のトップページを調べてみた。
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シカゴ・トリビューン
ボストン・グローブ
リンク The Boston Globe
師の言う「日本のメディア」がどこを指しているのかよくわかりませんし、今回の件に関しての「日本のメディア」の報道のトーンがどんなものなのか、あいかわらず「まったくといっていいほど守られていないの」かは、巡回していないので知りませんが、アメリカのメディアでは WHO のガイドラインをガン無視で、「著名な人の自殺」を「目立つところに掲載」しているようです。WHO、仕事しろ。
メイロマ氏による、イギリスのメディアにおける報道のトーンと、日英比較文明論が待たれるところです。