ジャパンIVFセンターのエッグドナー情報漏えいと評判
エッグドナーの情報漏えい事件が起きてから、半年。
情報漏えいを行った、Japan IVF Center (以下 ジャパンIVFセンター)は、反省も色もなく、放漫な運営を行っている模様。
そもそもエッグドナー (卵子ドナー)の個人情報漏えいは、平成24年5月2日の読売新聞朝刊にて、ジャパンIVFセンターがエッグドナーの顔写真を同意もなく、新聞上に載せたものであり、エッグドナーとしてはそれはもう、一生が左右されるほど大きなダメージを受けたことが予想される。
卵子提供を行っているジャパンIVFセンターは、もともと金儲けが目的の素人集団らしい。
エッグバンク (卵子バンク)も同時に運営しており、20代の女性を医療の知識もなく、法律の知識もなく、更に個人情報の知識もないままに、女性たちを被害にあわせている。
いまだに放漫な運営を行っており、被害者が続出している模様だ。
読売新聞にてエッグドナーは20代の日本人女性で、これからが本番という時に、契約で守られたはずのエッグドナーとしての彼女達の情報が世間一般に広まった。
卵子ドナーの個人情報は彼女達が結婚する際、子供を持った際、社会的地位を確立する際などに、障害になることも十分予想される。
卵子提供を行う患者の立場も同様で、放漫な運営のため、患者の個人情報も十分漏えいされている可能性が高いことが予想される。
ジャパンIVFのドナー情報漏えい事件があってから、すぐに大手卵子提供エージェント(La Baby, MediBridge, IFC) はプライバシーをしっかり守って運営していることを再度、一般に対して報告している。
大手エージェントからしても、ジャパンIVFセンターという会社は、胡散臭い、不誠実な集団ということで評判だ。
不妊大国である日本は今後も卵子提供の需要が予想される。
その中で、ジャパンIVFセンターのような怪しい会社が更に増えることが懸念される。
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