「京都-丹波口間」 新駅設置を要望 JR西と市に地元代表
京都市下京区のJR山陰線京都-丹波口間の七条通付近への新駅設置を早期に求め、地元の大内学区自治連合会と七条学区自治連合会、近隣の6商店街でつくる梅小路活性化委員会の代表者らが11日、JR西日本と市に要望書を出した。
代表者らは南区のJR西京都支社を訪れ、「新駅設置は地域や京都駅西部の活性化につながる大きな契機」(大内学区自治連合会の本政和好会長)と訴えた。藏原潮支社長は「要望を深く受け止める」と述べ、設置費用や構造上の課題を検討する方針を説明した。中京区の市役所では、要望書を受け取った塚本稔副市長が「市として新駅設置と地域活性に最大限努力する」とした。
京都-丹波口間への新駅設置をめぐっては、京都商工会議所が5月に新駅設置を要望し、JR西の真鍋精志社長も6月に前向きな姿勢を示している。
【 2014年08月11日 22時50分 】