ベネッセ顧客情報漏えい 3つの名簿業者に2億件以上の情報売却か

08/11 13:05
ベネッセグループの顧客情報漏えい事件で、元システムエンジニアの男が、3つの名簿業者に、2億件以上の顧客情報を売却していたことが新たにわかった。
元システムエンジニアの松崎正臣容疑者(39)は2014年6月、ベネッセのデータベースから、およそ2,000万件の顧客情報をスマートフォンにコピーした不正競争防止法違反の疑いで、11日に再逮捕され、「間違いありません」と容疑を認めている。
松崎容疑者は、東京都内の3つの名簿業者に、20回にわたり、あわせて、およそ2億300万件の顧客情報を、400万円余りで売却していたという。

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