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クローゼ、ドイツ代表引退を表明

GOAL 8月11日(月)7時0分配信

ラツィオに所属するドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(36)が11日、ドイツサッカー連盟(DFB)を通じて同代表チームから引退することを表明した。

クローゼは次のような声明を伝えている。

「ブラジル・ワールドカップ(W杯)の優勝で幼い時からの夢がかなった。ドイツサッカーにおける、この大きな成功に貢献できたことを誇りに思い、幸せな気持ちで一杯だ。 代表では素晴らしい時間と多くの忘れられない瞬間を経験した」

「この数週間はその瞬間を振り返って、もう一度実感し、堪能していたんだ。代表に区切りをつけることにおいて、これ以上のタイミングは存在しないと信じている」

「何よりも大事なのはチームの成功だ。これまでもそう考えていたし、今だってそうだ。目指していた個人的な目標も成し遂げることができたね」

「僕はストライカーであり、その任務はゴールを挙げることだ。記録の達成ではなく、チームのためにベストを尽くすことを目指していた。ストライカーとしては、チームメートに頼らなければいけない。だから、代表のチームメートに感謝を伝えたい。彼らのパスがなかったら、成功は手にできなかった」

「またDFB、会長、ファンのみんな、13年間を過ごした代表で監督を務めた3人に感謝したい。もちろん、常に信頼を寄せてくれたヨアヒム・レーヴには特別にありがとうと言いたい。一緒に取り組んだ仕事を、タイトル獲得で終えられたのは最高だ」

クローゼはドイツ代表として137試合に出場して71得点を記録。ブラジルW杯ではW杯通算得点数を16に伸ばし、元ブラジル代表FWロナウド氏が保持していた最多得点記録を1得点上回った。

(C)Goal.com

最終更新:8月11日(月)21時15分

GOAL

 

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