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クリープハイプ

INTERVIEW

お互いこれからもずっと続けていくために、すごく重要なツアーになると思います

8月9日からスタートした初の全国ホール・ツアー“八枚目でやっと!九枚目でもっと!”。その直前にこのツアーに対する想いを、尾崎世界観に聞いた。

INTERVIEW & TEXT BY  河口義一(WHAT’s IN? WEB) PHOTOGRAPHY BY 関信行(go relax E more) HAIR&MAKE BY AOKI(holy)【メイン写真】

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松居大悟

INTERVIEW

「松の間」で気になる人のルーツを通して、自分のルーツが明確になればいい

新企画スタート記念!! 動画連載「松の間」のMCを務める松居大悟。マルチな肩書きを持つ彼の人物像に迫るべく、ルーツを探るインタビューをお届け。

INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ PHOTOGRAPHY BY 関信行(go relax E more)

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People In The Box

INTERVIEW

答えがあるかっていうとないし、それをずっと探し続ける旅

アニメ主題歌でおなじみのシングル「聖者たち」、そして10ヵ月というスパンでニュー・アルバム『Wall, Window』が到着。

INTERVIEW & TEXT BY 三宅正一

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LOSTAGE

INTERVIEW

バンドとして存在してるっていうことに意味がある

ニュー・アルバム『Guitar』をリリースしたLOSTAGEの3人によるロング・インタビュー。音楽に対する真っ直ぐな思いを語ってくれた。

INTERVIEW & TEXT BY 奥村明裕

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THE BOHEMIANS

INTERVIEW

東京にいる日々を書いた日記です。だから“BUM”なんです

the pillowsの山中さわお主宰のDELICIOUS LABELへ移籍後、初のアルバム『BUM』をリリースする彼らの空白の1年半、そして、今。

INTERVIEW & TEXT BY 早川加奈子

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go!go!vanillas

INTERVIEW

こういう曲だからこそ、ちょっとシニカルなことを歌いたかった

2月にスペシャの列伝ツアーに出演。人気もバンド力も絶賛加速度増しの要注目バンドが、今夏、シングル「エマ」で、みなをハッピーに踊らせる! 

INTERVIEW & TEXT BY  三宅正一

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Nothing's Carved In Stone

INTERVIEW

今回も面白いことだらけだった。一曲一曲すごい刺激はあった。

圧倒的スキルとパフォーマンスが多くの耳を魅了する彼らの6枚目のアルバム『Strangers In Heaven』。村松 拓(vo、g)と生形真一(g)へインタビュー!

INTERVIEW & TEXT BY  奥村明裕

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クリープハイプ

LIVE REPORT

僕がすごい大好きで、ものすごく尊敬していて、お願いして出てもらいました

新作「エロ/二十九、三十」を発表したばかりの彼らが、先日、千原ジュニアを迎えて開催した自主企画イベント“ストリップ歌小屋”のレポートを。

TEXT BY  永堀アツオ

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KNOCK OUT MONKEY

INTERVIEW

頭を空っぽにして聴ける、心躍る曲にしたいなと思って作ったのがこの曲

この夏、シングルを2連発打ち上げる彼らにロング・インタビューを敢行し、2回に分けてお届け! まずは7月リリースの「Wonderful Life」のお話。

INTERVIEW & TEXT BY  フジジュン

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RADWIMPS

LIVE REPORT

愛をどんどん足していくライブ

“RADWIMPS GRAND PRIX 2014 実況生中継 〜パーフェクトドリーマーズ編〜”のセミファイナルとなった7月8日Zepp Tokyo公演の模様を完全レポート!

TEXT BY 長谷川誠 / PHOTOGRAPHY BY 古溪一道

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THE ORAL CIGARETTES

INTERVIEW

着飾ってないし、いい感じに“素”を出せてる

昨夏発表の『オレンジの抜け殻、私が生きたアイの証』で知名度を、精力的なライブ活動で実力を上げ、「起死回生STORY」でメジャー・デビュー!

INTERVIEW & TEXT BY  森朋之

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東京カランコロン

INTERVIEW

今の自分じゃない、もうひとりの自分のストーリーを書こうと思った

いちろーがメイン・ボーカルとしてフィーチャーされた3曲を収めたシングル「笑うドッペルゲンガー」について、いちろー&せんせいに話を聞く。

INTERVIEW & TEXT BY  土屋恵介

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ボールズ

INTERVIEW

男らしいバンドでありたい

ボールズ(元ミラーマン)が、メジャー1stアルバム『スポットライト』をリリース。フロントマン・山本のまっすぐな思いを聞いた。

INTERVIEW & TEXT BY 三宅正一

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王舟

INTERVIEW

音楽しか考えられなかった

シンガー・ソングライターの王舟(おうしゅう)がアルバム『Wang』をリリース。約3年の制作期間を経て完成した今作について聞いた。

INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之

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それでも世界が続くなら

INTERVIEW

ただ好かれるために(音楽を)やってるわけじゃない

もう君はいい人じゃなくていい——メジャー2ndアルバムとなる今作のタイトルだ。今回も篠塚がいろいろな話をしてくれた。彼の思いが伝わることを願う。

INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之

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BURNOUT SYNDROMES

INTERVIEW

作るたびに燃え尽きている

“燃え尽き症候群”という名前をバンド名に冠したキャリア9年の関西発3ピース・バンド、BURNOUT SYNDROMESに迫る。

INTERVIEW & TEXT BY 岡本 明

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舞台「母に欲す」鼎談

SPECIAL

舞台「母に欲す」スペシャル鼎談

7月10日に幕を開ける舞台「母に欲す」の稽古場に潜入。作・演出を手がける三浦大輔、主演を努める峯田和伸(銀杏BOYZ)&池松壮亮によるスペシャル鼎談をお届け。

INTERVIEW & TEXT BY 三宅正一 / PHOTOGRAPHY BY 冨田 望

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葉加瀬太郎が「アナ雪」エルサに!? “情熱大陸フェス”東京公演大盛況

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葉加瀬太郎が「アナ雪」エルサに!? “情熱大陸フェス”東京公演大盛況

今年で13年目を迎える真夏のJ-POPの祭典“情熱大陸フェス”の東京公演が8月9日に夢の島公園陸上競技場で開催された。

この日の東京は台風11号の接近もあってあいにくの曇天。そんな天気に活を入れるように、イベント・オーガナイザーの葉加瀬太郎がステージに表れ開会宣言の乾杯。

そしてオープニングに登場したのはSing Like Talkingの3人。メンバーの佐藤竹善は、ソロやバンド名義を含めると12回目の参加となる最多出場レコード・ホルダー。ゆるやかに進行しながらも客席をあたためていくステージングは円熟の極みと言える。また、盟友である葉加瀬はバイオリン演奏だけにとどまらずSLTの代表曲のひとつでもある「Spirit Of Love」では、キーボードを弾き語る佐藤竹善の後ろで美しいコーラス・ハーモニーを披露した。

続いても情熱大陸フェスの常連メンバーで、11年連続出場となる押尾コータロー。葉加瀬にチェリストの柏木広樹を加え3人で大人のインストゥルメンタル音楽をじっくり聴かせる。

サブ・ステージとなるJOUNETSU STAGEのトップを飾ったのは初参加の上間綾乃。先月リリースされた最新アルバム『はじめての海』の収録曲を次々に歌う。「私のルーツ・ミュージックである沖縄民謡歌います! みなさん、お尻がムズムズして立ちたくなりますよ!」の宣言通り、三線片手に「豊年音頭~唐船ドーイ」を歌うと、場内は一転としてウチナー・モードに。

上間の元気いっぱいのステージは、続いてのmiwaにそのまま受け継がれる。ギブソン・J-45をかき鳴らしながら元気全開でおなじみのヒット曲を惜しげも無く披露。中盤にはエレキ・ギターに持ち替え、ていねいにリズムを刻みながら「ヒカリヘ」を歌い、ラストは葉加瀬のバイオリンが絶妙に絡むバラード・ナンバーをハンド・マイクで広い会場に向けて朗々と歌い切った。

カサリンチュはJOUNETSU STAGEからヒューマン・ビートボックスで会場を盛り上げる。「奄美の人口より、この会場に集まった人の方が多いです!」のアナウンスで場内を爆笑の渦に包んでオーディエンスのハートを掴んだあとのコール&レスポンスは圧巻だった。

初参加のクリス・ハートは大観衆を前にちょっと緊張してるよう。「この近くの門前仲町に住んでました。サラリーマン時代には豊洲に自動販売機も置きました!」と会場(夢の島)近くの超ローカル・トークで場内を和ませカバー曲やオリジナル曲を歌う。オフコースのカバー曲「生まれ来る子供たちのために」では、葉加瀬と佐藤竹善が参加しクリスを盛り立てる。続いての映画アラジンのテーマ曲「A Whole New World」ではMay J.がデュエットで入り、さらに葉加瀬のバイオリンが加わって三位一体となるコラボレーションを披露。これぞ究極のオトナのエンターテイメント! 会場内も水を打ったように静かになりふたりの歌を聴き入る。

ステージはそのままMay J.のコーナーとなり、1曲目のTHE BOOMの「風になりたい」からオーディエンスは総立ちとなる。「私の人生を変えてくれた曲です!」とイントロが奏でられると怒号のような歓声が巻き起こる。ステージ下手からは金髪のカツラにブルーのドレスを着てアナと雪の女王のエルサに扮した葉加瀬太郎が登場。これには場内も大爆笑。エルサ(!?)とMay J.による英語バージョンの「Let it Go」は、この日のハイライトとも呼べる1曲だった。

「エルサのあとはやりづらいです…」と現れたふたり組ユニット、DEPAPEPEは清涼剤のような音楽を奏で会場をリラックスさせる。「僕らの大好きなアニキを呼びます!」とステージに招かれたのは押尾コータロー。DEPAPEPEならぬ新ユニットDEPAPEKO(!?)として3人で「ONE」を演奏しコーナーを締めた。

ステージは、再びメイン・ステージであるBONANZA STAGEに。鮮やかなピンクのジャケットに身を包んだゴスペラーズ、1曲目におなじみの大ヒット曲「ひとり」を、なんと5人だけのアカペラで歌う。続いても、大ヒット曲「誓い」を歌って、美しすぎるハーモニーで会場を酔わせる。3曲目には9月17日にリリースされる新アルバム「The Gospellers Now」に収録の新曲『HIT ME』を早くも披露。どこか懐かしさすら漂うスウィンギング・ロックンロールなナンバーで会場を沸かせ、最新シングル2曲を続けて歌い30分のパフォーマンスを終える。

BONANZA STAGEには、続いて玉置浩二が登場。ここで小康を保っていた天気が荒れ出す。玉置は激しい雨の中、ギター1本でステージに立ちバラード・ナンバーをじっくりと歌う。3曲目に披露したのは、なんと「男はつらいよ」の主題歌。あの寅さんだ。なんでも自分の中での最近のテーマだそうで、この意外過ぎる選曲に観客も戸惑うが、続いての押尾コータローとのコラボレーション「サーチライト」でひと安心。ラストは大ヒット曲「田園」で締めた。

続いてのJOUNETSU STAGEには2012年に復活したCASIOPEA 3rd。野呂一生のギター、鳴瀬良博のベース、神保彰の超絶ドラムに、新メンバーで紅一点の大高清美のキーボードが絶妙に絡み合う極上のフュージョン・サウンドを披露。CASIOPEA時代の代表曲でもある「FIGHT MAN」や「ASAYAKE」も演奏し往年のフュージョン・ファンを喜ばせた。

そしてBONANZA STAGEには昨年の初参加に続いて角松敏生が登場。中山美穂に提供した「You're My Only Shinin' Star」や「WAになっておどろう」などを葉加瀬と共に演奏する。

情熱大陸フェスの魅力は出演アーティスト同士のコラボにあるが、もうひとつの魅力はイベント・オーガナイザーである葉加瀬太郎の七変化(!?)にある。この日も、上間綾乃のステージでは沖縄エイサー風の衣装をまとい、クリス・ハートのコーナーではクリスと同じ帽子を被って現れたり、前述のMay J.ではアナ雪のエルサ姿と様々なコスプレで登場する。これはお客さんと出演してくれたアーティストに楽しんでもらいたいという葉加瀬ならではのホスト精神のあらわれ。

そしてエンディングは葉加瀬太郎。「エトピリカ」から始まったセットリストは、時に激しく、時に優しくバイオリンを奏でていく。ラストは「情熱大陸」の真夏の夜にふさわしいサンバ・ヴァージョン。パーカッション・プレイヤーとして、なんと角松敏生が参加。中盤には色とりどりのサンバ・ダンサー・チームが登場し、出演アーティストたちも乱入。集まった9500人のオーディエンスと共にステージと会場が一体となったお祭り騒ぎとなり、6時間超にも及んだ情熱大陸フェスの東京公演が幕を閉じた。

“情熱大陸フェス”、この後は8月23日、北海道・いわみざわ公園野外音楽堂キタオンで開催される。

<セットリスト>
☆:BONANZA STAGE/表記なし:JOUNETSU STAGE
01.Sing Like Talking (☆)
Rise /Spirit Of Love with 葉加瀬太郎 /他
02.押尾コータロー(☆)
あの夏の白い雲 with 葉加瀬太郎・柏木広樹 /Big Blue Ocean with 葉加瀬太郎・柏木広樹 /他
03.上間綾乃
海へ来なさい /夏いちりん /豊年音頭~唐船ドーイ /花言葉 with 葉加瀬太郎
04.miwa(☆)
don't cry anymore /441 /君に出会えたから /ヒカリヘ /片想い with 葉加瀬太郎
05.カサリンチュ
やめられない とまれない /New World(バラードver)/感謝 /あなたの笑顔
06.クリス・ハート(☆)
生まれ来る子供たちのために with 佐藤竹善・葉加瀬太郎 /
A Whole New World with May J.・葉加瀬太郎 /他
07.May J. (☆)
風になりたい~Rainbow /Believe /Let it Go ~English ver.~ with 葉加瀬太郎
08.DEPAPEPE
UNION /FLOW /ONE with 押尾コータロー
09.ゴスペラーズ (☆)
ひとり /誓い /HIT ME /Be shiny with 葉加瀬太郎 /SING!!!!!
10.玉置浩二 (☆)
青い”なす”畑 /メロディー /男はつらいよ /サーチライト with 押尾コータロー /田園
11.CASIOPEA 3rd
DAYS OF FUTURE /TOKIMEKI /FIGHT MAN /ASAYAKE
12.角松敏生 (☆)
You're My Only Shinin' Star with 葉加瀬太郎 / WAになっておどろう with 葉加瀬太郎 /他
13.葉加瀬太郎 (☆)
エトピリカ /情熱大陸 /他