華原朋美【拡大】
17日に40歳の誕生日を迎える華原は、このほど同曲で30代最後となるレコーディングを行った。バンド形式の原曲を、より壮大にしたオーケストラバージョンに仕上げ、「まさか『HOWEVER』を歌うことができるなんて夢のよう」と大感激。
「カバーを歌うと、当時の感情や気持ち、傷ついたこと、やり直したいと思うことなどが思い出されます」としみじみ。「特に『HOWEVER』は歌詞が深く、感情とリンクするキーワードが多く埋め込まれている。歌っていて切なくなりましたが、その感情があまりに表に出てしまうと聴く方も重く感じてしまうので、きちんと気持ちを伝えられるように歌いました」と力を込めた。
初回盤ジャケットではヘソ出し衣装をまとい引き締まったお腹を披露。一昨年12月の復帰直前からジムでのトレーニングを習慣にしており、撮影のため2週間の強化トレーニングで鍛え上げた“美腹筋”にも注目だ。
★中森明菜の「難破船」作詞・作曲 加藤登紀子が歌唱指導
カバー盤に収録された「難破船」と「ROSIER」は、映画「喰女-クイメ-」(23日公開)のイメージソングに起用された。87年に中森明菜(49)がヒットさせた「難破船」は、作詞・作曲したシンガー・ソングライター、加藤登紀子(70)と1月にフジテレビ系「ミュージックフェア」(土曜後6・0)のコンサートでデュエットしており、加藤に直接、歌唱指導をしてもらったという。
(紙面から)