みなさんこんにちは。今井選手の義理の父は重量挙げのコーチ。「娘さんを僕にください」と言いに行くときはさぞかし怖かったろうといらない想像をするザ・ギース尾関です。
さて!先週も大変な試合の連続でしたね。やはりどのチームも一筋縄ではいきません。そんな中、福井選手、戸田選手、中崎選手の活躍に誰もが心踊らせているのではないでしょうか?福井選手の好投は今まで皆が期待していただけに本当にこのまま突き抜けて欲しい!(でもそれがプレッシャーになるといけないからあまり言いません!)
四球をしっかり減らし、更には自分の強みを生かす事で一軍にアジャストしてきた福井さんには素晴らしさしか感じません。他の皆様ももちろんカープの選手は自分の強みを理解し足りないものをわかった上で目標を定め、厳しい野球界を生き抜いています。この競争社会で生きて行く為にとても参考になるカープ選手の思考。今日は「社会人の為になりすぎるカープ選手の言葉」を紹介しようと思います。
「自分の投球をするだけだと思っていたので、そういった意味では全然緊張なく自分の投球をできたと思います」−九里亜蓮
どうしても人前で緊張してしまう。プレッシャーがかかる場面でがんばろうとしてもどうもうまくいかない、あまつさえ普段通りのことすらできない…。そんな方も多いのではないでしょうか。そんな時はよく「開き直れ」というアドバイスを受ける時がありますが、うまく開き直れない方にオススメなのが今期のヒーローインタビューで明らかにされた九里選手の思考。
「自分がやるべきことだけを周りの目を気にせず集中してやる」これです。新人ながら周りの雰囲気に流されず淡々と目標を遂行することで自分の力を発揮する九里選手。底知れぬ大器ですね。
「前田さんはどんな動きでも全て意味のあるものとして意識してやっています。キャッチボールで最初に山なりのボールを投げることもしない。実際、試合ではそういう球は投げない。ならば投げてはいけない。すべてをそういう風に考えてやるようにしました」−中田廉
全ての動作に意味を見出し、思考をマウンドで投げることだけに集中させる。これはなかなかできないものです。僕も芸事の為に全ての意識を日常に繋げられたらどれだけ売れているか…。
一つ一つの仕事にどんな意味があるのか、そしてそれを積み重ねることで将来の自分をどう想像できるのか。これをしっかりと遂行できる人が出世して行くのかもしれません。それを実行し結果を出している中田選手。末恐ろしい男です。
「僕は周りが思う程、そんな立派な人間ではないですし、普通の人ですから。元々テスト生という事でやって来たので常に原点、自分が出来なかった地点に戻れるという点では、人よりも良かったと思います。これは自然にずっとやって来た事なんで自分の生き方ですから、まだこの先もこういう生き方をします」−大野豊
どこまでも謙虚な大野豊さん。その謙虚さと優しい人柄は全て人の心をつかんで離しません。しかし、注目すべきは最後の部分。この生き方が大野さんの自然な状態であるということ。無理やりその人の本質で無いことをしても、いつか疲れてしまったり、生きて行くのが嫌になったりしてしまうでしょう。
それならば「これが自分だから」と自然な状態で思った通りに生きるというのも一つの選択です。のびのびできる分あなたの本当の力を発揮することができるかもしれません。大野さん、どこまでも素晴らしいお方です。
「男の色気?弱さじゃないの」−高橋慶彦
男の色気とはなんですか?と聞いたチュートリアル徳井さんにレジェンド高橋慶彦さんが述べた言葉。そうです。大変な毎日も慶彦さんのように楽しく過ごすことが大事なのではないでしょうか?みなさま(男に限る)、弱さを上手く女性に見せて楽しい人生を送りましょう!(男に限る)
さあ、シーズンはまだまだこれから。今週で首位へ返り咲きだ!頑張れカープ!
ザ・ギース 尾関高文
広島県東広島市西条町出身のカープファン。アメトーーク「広島カープ芸人」にて北別府学氏のブログを炎上させた経験を持つ。好きな歴代カーププレイヤーはチェコ。身長は永川光浩選手と同じ189cm。カープが負けると自分の自転車を盗まれた程のダメージを毎試合受ける。
広島アスリートにてコラム連載中!Twitter → @geeseojeck
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