踏切不審物で４１歳男を逮捕08月11日 09時54分
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７月、三重県川越町の近鉄名古屋線の踏切で「爆弾」と書かれた紙が貼られた鉄製の筒のようなものが見つかった事件で、警察は桑名市の４１歳の男を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、桑名市東方の契約社員、佐藤嘉晃容疑者（４１）です。
警察の調べによりますと、佐藤容疑者は７月２６日午後８時半ごろ、川越町の近鉄名古屋線の踏切で線路脇に「爆弾」と書かれた紙が貼られた鉄製の筒のようなもの２本を置き、列車を停止させ鉄道会社の業務を妨げたとして威力業務妨害の疑いが持たれています。
警察の調べに対し佐藤容疑者は、「むしゃくしゃしてやった」と供述し、容疑を認めているということです。
三重県では、８月２日にも、四日市市のＪＲ関西線と桑名市の近鉄名古屋線の踏切で「爆破物」と書かれた筒状の不審物が見つかっています。
佐藤容疑者はこれらの２件についても関与をほのめかしているということで、警察が捜査しています。