押切蓮介さんの人気漫画「ハイスコアガール」のデジタル版が8月6日までにKindleストアから削除されました。商品ページは残っていますが「現在ご利用いただけません」という案内が表示されていて購入できなくなっています。スクウェア・エニックス広報部によると、紙版はすべて自主回収を决定。デジタル版も各ストアからすべて削除されます。
デジタル版の新規購入はできない状態ですが、「購入済みのデジタル版が読めなくなることはない」方針で、購入済みの人がデジタル版を再ダウンロードすることも可能だそうです。「月刊ビッグガンガン」での連載は継続するとしています。
ハイスコアガールをめぐっては、SNKプレイモアが販売元のスク・エニを刑事告訴したと6日に発表しました。SNKが保有するゲーム作品のキャラクターなどがハイスコアガールに無断使用されているとSNK側は主張。スク・エニは「現在、警察による捜査が行われているため、本件に関する詳細の公表は控えさせていただきます」とコメントしています。
スク・エニのデジタル版コミックス情報サイト「ガンスマ情報局」によると、ハイスコアガールはKindleストアのほかYahoo!ブックストア、BookLive、ebookJapan、Renta!、漫画全巻ドットコムなど主要な電子書籍ストアで配信されていました。6日午後5時30分時点では購入できるストアもありましたが、削除対応が進められています。
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「子どもの映画なのに子どもの手に入らない。誰のための特典なのか」といった批判が寄せられています。
ソフトバンクの2015年3月期第1四半期決算説明会をライブ配信する。孫正義社長らが出席する予定。配信は8月8日16時30分〜。
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