蟹さんが横歩きだけでなく前後に進むことができたならどんなことを思うのだろう？
もしかしたら、すぐに前後に動ける自分を不思議とは思わなくなることでしょう。
私達も平穏な日々に慣れ過ぎるとこのことが当たり前になってしまいます。
だからネ。
日頃から平穏な日々に“ありがたい”を忘れずに過ごすことですネ。

「コロンボ」といえば名探偵を思い出します。
だが、今日登場する人物は名探偵ではなく船乗りのお話です。
コロンボとはイタリア語の呼び名で私達にはコロンブスの名が一番わかりやすい。
コロンブスは直感力に優れ、先を読み解くことを楽しみのひとつとしていた。
彼は女性によくもてた。
彼が女性にもてなければアメリカ大陸に上陸できていなかったことでしょう。
人の運命は人との出逢いで変わります。
まさにコロンブスは人との出逢いによって歴史に名を残せた一人です。
人生というのはいつどこで方向が変わるのかわかりません。
「もしも、あの時あんなことが起きなければ」と思う出来事に合い人は今までとは違う生き方をすることがあります。
コロンブスにも大きな人生の波がやって来ました。
フランス船団に攻撃されてコロンブスが乗っていた船は沈没。コロンブスが泳ぎ着いた先はポルトガル。
このポルトガルでの大恋愛こそがコロンブスを世に出すことになるのです。
男前というのは最大の武器かもしれないがそれよりも人の見る目もあったのか、やはり強目であったようです。
「コロンブスは善人か悪人か」
この問いにあなたは何と答えますか。
エスパニョ―ラ島ではコロンブスが来る前には30万人もの人が住んでいたのですが、彼がやって来てから1530年頃にはほぼ此処の先住民は絶滅したようです。サテ　サテ　今日は何を書こうとしたのかわかりませんが、
「一人の人の生き方が歴史を変える」
ことを先ずは知っておきたく思います。