DXフラッシュタイタン
「タイタンノバ!!」
■DXフラッシュタイタン■
1986年発売 発売時定価4500円。
巨大トレーラー、フラッシュタイタンの牽引車部がタイタンボーイに変形。さらにコンテナ部と合体してグレートタイタンになるギミックを忠実に再現。タイタンボーイにはミサイルの発射ギミックがあり、武器としてラジアルボンバーが付属する。
スーパー戦隊初の2号ロボで、超合金ではなく「DX」の商標で発売された。(主にプラ製ではあるが一部に合金は使用されている。)1986年の年末商戦で大ヒットを記録したアイテムでもある。
バリエーションとして、1988年の「超獣戦隊ライブマン」放送時期に「スーパー戦隊10周年完全復刻版」として発売された復刻版がある。
■フラッシュタイタン■
全長83.6メートル、重量1133トン。最高速度280km/h
百年前にメスと戦っていたフラッシュ星の英雄タイタンが作り上げた巨大トレーラー。メスの地球侵略を予期したタイタンの盟友レー・バラキによって地球に運ばれ、フラッシュマンに贈られた。単独で恒星間移動も可能。
ヒロイックなカラーリングのトレーラー。前部と後部が合体するとはいえ、実質単体で変形するフラッシュタイタンは、ロボットを構成する戦隊メカでは過去最大となった。
コンテナのハッチは開閉可能。
フラッシュタイタンを飛行形態にチェンジ。
牽引車とコンテナを外し、両方のタイヤを収納。
コンテナの翼を展開し…
牽引車後部の2つの穴の前の方にコンテナをジョイント。
トレーラー時は後ろの方、飛行形態時は前のロックのある方にセットする。
■フラッシュタイタン(飛行形態)■
宇宙空間を飛行するときの形態。フラッシュタイタンは遠距離飛行能力を持つため、母艦を必要としない。
コンテナと牽引車を密着させてシャトルのような、なだらかなラインを形成。牽引車のマフラーは横向きに倒す。
〜フラッシュターン!タイタンボーイ!!〜
牽引車部を分離。
タイヤを車体裏に収納し…
扉部分を開いて収納されていた前腕部を引き出す。
マフラー部を回転させ、肩の位置に。
車体前部を90°下に降ろし、両脚に変形。
ボンネット部を降ろして胴体が完成。
コクピット上部ハッチを開き、背中のレバーを上げて頭部を引き出す。
車体後部を背中に折り畳んで変形完了。
■タイタンボーイ■
全高41.4メートル、重量432トン。
フラッシュタイタンの車両部分が変形して完成するロボ。素早い攻撃で敵を翻弄する戦法を得意とする。武器は肩のボーイキャノン、タイヤ型の手裏剣ラジアルカッター、同じくタイヤ型爆弾ラジアルボンバー。
シリーズ初、記念すべき2号ロボ。単にメカからロボに変形するだけでなく、後部と合体することでパワーアップする画期的なシステムを持つこととなった。劇中スーツとは肩などにデザインの差異があるが、これは元のデザイン画に準じた劇中スーツ(及びプロップ)と、変形システムを優先した玩具とで齟齬が生じたためと思われる。
ラジアルボンバー1個付属。手に持たせる事が出来る。
胴体内にはミサイル発射機構を内蔵。
残念ながらミサイルを付けたままの収納は不可。
〜フラッシュターン!グレートタイタン!!〜
グレートタイタンに合体開始。
コンテナのタイヤを収納。
コンテナを起こし、ロック解除ボタン(黄色い四角の部分)を
押しながら後部を引き延ばす。
後部のフレームを開き、両腕ブロックを左右に展開。
胸部パネルを前に押し出し…。
収納されていたヘルメット部を回転させて上にあげ…
つま先を引き出して両腕から拳を回転させ展開。
タイタンボーイのつま先を伸ばし、首を引き延ばす。
フレームを開けた背中側からタイタンボーイをセット。
フレームを閉じてボーイ本体をロック。
ヘルメットの後頭部分を閉じ…
合体完了!
■グレートタイタン■
全高67.1メートル、重量:1113トン。
フラッシュタイタンコンテナ部が変形した本体に、タイタンボーイが一体化して完成する超巨大ロボ。フラッシュキングを越える出力と巨大さを誇る。ホバリングによる移動が可能。必殺技は胸から放つ超破壊光線『タイタンノバ』。
牽引車が変形したロボをコンテナが変形した本体が収納するという、当時としては革新的なギミックを持つ超巨大ロボ。その大胆なギミックのせいか、正直その姿はお世辞にも格好いいとは…当時の戦隊ファンが付けたあだ名は「冷蔵庫」(ちなみにボーイは郵便ポスト)。しかし、その有無を言わせぬ迫力と圧倒的な強さで当時は非常な人気を誇つヒット商品となった。
グレートタイタン時には時にギミックはなし。
グレートタイタンはむしろ「初の2号ロボ」「スーパー合体への布石」といった
玩具史の革新アイテムとしての重要度が高いように思います。
もちろん単独の玩具としても良く出来てはいますが、
タイタンボーイはともかくグレートタイタンの大味さは賛否の分かれるところ。
フラッシュキングとの大きさ比較。
フラッシュマンでは主役ロボが3体登場するという、
過去に見ない非常にダイナミックな展開が売りとなった。