車に引きずられ男性死亡 逮捕の19歳少女「酒飲んで運転した」
フジテレビ系(FNN) 8月10日(日)7時29分配信
栃木・宇都宮市で9日、男性が車に数百メートル引きずられ死亡した事件で、警察は、2人を殺人の疑いで逮捕した。逮捕されたのは、車を運転していた、専門学校生の19歳の少女と、同乗していた派遣社員・村上竜司容疑者(30)。
2人は9日、宇都宮市内の駐車場で、市内に住む為末 亘さん(48)が、自分たちの軽乗用車の窓枠にしがみついていたのを知りながら車を発進させ、およそ200メートルにわたり、為末さんを引きずり、振り落とし、死亡させた疑いが持たれている。
目撃者によると、為末さんは自分の車に衝突し、逃げしようとした2人の軽乗用車を止めるため、運転席の窓枠にしがみついたという。
警察の調べに対し、少女は「お酒を飲んで運転し、事故を起こしたので、怖くなって逃げた」と供述していて、村上容疑者も容疑を認めているという。
最終更新:8月10日(日)7時29分