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元社畜の日常

生徒会?なんだそれ社畜なめんな!


唐突だが俺は恐らく乙女ゲームとやらに転生したっぽい

乙女ゲームなんて前世の会社の同僚の女の子が話題に話してるってことくらいしか知らないしやったことなんてもちろんない

なぜそんな俺が乙女ゲームに転生したってわかったって?

まずは髪の色だ

転生した俺の髪の色は何故か緑だ、こんな髪の色なんて前世であり得ない

そしてこの世界の人間に前世で言う不細工はいなくていても中の上、美男美女ばかり

とどめに高校に入学したらほぼ流れのように生徒会の会計にされた上に生徒会はイケメンしかいないしかも金持ち、髪の色もカラフル

目がチカチカする…

赤い髪で有象無象から帝王とか言われちゃってる生徒会長

青髪の無口副会長、なに考えてるかさっぱりわからん

オレンジ色の髪のみてたら犬の耳とブンブン揺れる尻尾が見えてきそうな副会長その2

金髪ピアスのチャラい書記、何故生徒会に入れたんだこいつ

でもって緑髪で眼鏡の趣味が読書の俺だ、何故かこの世界にきて元々好きだった読書がさらに好きになった、生徒会にいれられたことも含めて矯正力でも働いているのだろうか

もしかしたら俺がヒロインに惚れるなんて事があるかもしれない

ヒロインは今のところ確認できていない、途中で転入してくるのかもしれない、要注意だ






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ヒロインが2学期になって転入してきた、なにか行動を起こすかと思えばすぐに生徒会に入り浸るようになった

女版ハーレムでも狙っているんだろう

やっと涼しくなってきた秋の頃には案の定攻略対象全員落としやがった

たぶん前世の記憶もってて攻略方法でもおぼえていたのだろう

ヒロインははじめは俺にも「そんな嘘っぽい笑顔じゃなくて本物の笑顔みせて」てきなバカにしてんのか?こいつみたいなちょっかい出してきたのだが完全に流していたらその内放っておかれた

と、言うわけで生徒会はほとんど俺以外仕事をしていないしかし生徒会は今まで通り機能している

もちろん俺が全て動かしているからだ

ここで俺の前世の話をしよう

俺は前世でブラック企業と呼ばれるような会社の社畜だった

毎日残業深夜を過ぎても仕事に仕事、徹夜は当たり前で会社の仮眠室で生活し何週間も家にも帰らなかったし。3日間寝ずに仕事し続けたことなんてザラだ、勿論残業手当なんてない

前世の最後の記憶も仕事をしていたら意識が遠くなったってことしかわからない

過労死だろうな

まぁ学生時代に遊んでばかりいたツケだ、だから次のこの人生、親が金持ちだからって調子に乗らずしっかり勉強している、勉強をしっかりしていい大学に入らなければまた社畜の仲間入りだと念じて居ればなんとかモチベーションは保てた

生徒会の話も内申点目当てで流されるままに入ったしな

と言う訳でブラック企業、社畜の地獄の仕事を五年間続けた俺に所詮は学生の仕事ごっこの生徒会なんて苦もなく一人で持続できる

生徒会が仕事をしないとリコールなんてされたらたまったもんじゃない

厳格な父に何されるかわからない

だから俺は一人でも生徒会を維持し続ける。











だから、お願いだから!!生徒会で一日中イチャイチャイチャイチャするのは止めてくれ!!




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