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昨日 2014年8月9日は「ムーミンの日」でした。原作者、トーベ・ヤンソンの生誕100年にあたることから制定されたそうです。
我が家のムーミンです^^
リビングに ででーん と鎮座しております…上座ですw お客様が一人や二人いらしても、基本、動きませんww
あ、もしかして…
お腹の出たおじさんが登場すると思いましたか( ´艸`) 残念でした…普通にムーミンです^^;
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このムーミンは、私が大学進学のため一人暮らしをすることになった時、7つ下の弟が「お姉ちゃんが寂しくないように」とプレゼントしてくれました。姉の私が言うのもなんですが、優しい子なんです…。
最近のムーミンは原作に忠実に、細身で白く(目が青いこともある)なっていますが、私にとってのムーミンは、丸っこくて水色の「日本製アニメのムーミン」です。
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ムーミンは大学時代の4年間、ずっと私と一緒に盛岡のアパートにいました。その後、就職のため関東に引っ越す際「20代半ばの一人暮らしの女の部屋に大きなムーミンがいるってどうなんだろ…」と思って、父の家(本籍地)に送ってしまいました。
今なら「大人になっても可愛いものが好き」と堂々と宣言できますし、実際、現在の私の部屋にはチェブラーシカやプーさんなどがいます^^; 和みます…。
ですが、当時と今では世間の年齢に対する感覚が全く違っていました。
- だいたい22歳を過ぎたら「可愛い」は卒業しなければならない
- 29歳までに結婚しないと ”売れ残り” と呼ばれる
もちろん、大人の女性が自らを「女子」なんて言いません^^;そういう時代でした。
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ムーミンはその後20年近く父の家の和室にいました。
お盆や正月に帰省すると、和室に ぽつーん と座っているムーミンがいて、いつも「ごめんね」と思いながら、頭とお腹をなでました。北側の日のあたらない部屋だったので色あせることもなく、帽子をかぶせていたのでホコリからも守られているようでした。
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そんな隠居生活を送っていたムーミンですが、2年ほど前に現在の我が家(母の家=一応、実家と呼ぶ)にやってきました!
弟が結婚し、私にとっての姪が誕生したのがきっかけです。父=じいじが孫のために弟が遊んでいたぬいぐるみたちと一緒にムーミンを運んできたのです。
ムーミン、新しい生活の始まり…
2013年のお正月 姪っ子1号ちーちゃんとムーミン♪
ちーちゃんの手荒な愛情表現に翻弄されるムーミンw
ちーちゃんは今ではすっかりお姉さんになり、ムーミンと普通に遊んでます^^
でも…
たぶん、もっと手ごわそうな姪っ子2号が待っているのです^^; 今はまだハイハイ状態でムーミンに関心を示していませんが。
ムーミンはこれからも我が家を見守ってくれることでしょう…。
最後に、当たり前事項だけど念のため…
ムーミンはカバではありません。北欧フィンランドの森にすむ妖精さんです。