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      県が河川水位情報を誤配信

      三重県は亀山市を流れる河川が洪水の危険性がある水位を超えていたにもかかわらず、その水位には達していないなどと住民に誤った内容の防災メールを9日、4回配信していたことがわかりました。
      三重県では住民に向けて災害時に増水した河川の水位などの情報を知らせる防災メールをおよそ4万人に配信しています。
      この防災メールで県は9日午後、亀山市を流れる椋川水位について誤った内容の情報を4回配信していたことが分かりました。
      このうち午後4時半には、椋川の水位は2メートル72センチに達していて、洪水が起きる危険性がある「氾濫危険水位」の基準となる2メートル19センチを50センチあまり上回っていたにもかかわらず、メールでは、危険の度合いが一段階低い「避難判断水位に達している」と誤った内容を配信していました。
      県では今月、水位の観測所の場所を変更していて、それに伴いメールシステムの設定を変更し忘れたのが原因だと説明しています。
      亀山市の椋川の流域では9日午後避難指示が出されましたが、県によりますと亀山市では別のデータをもとに避難について判断を行っているため、県の今回の誤配信は市の判断に影響はなかったと説明しています。
      三重県防災対策総務課は「住民に迷惑をかけ大変申し訳ありません」と話しています。

      08月10日 02時09分