内容紹介
なぜ人類は、乱交のセックスに興奮するのか?
今後、人類のSexはどのように進化するのか?
人類は、パンツを履いた“好色なサル"である。
その20万年にわたる“性生活"を明らかにした「性の進化論」。
米国で『キンゼイ・レポート』以来と言われる“大論争"を巻き起こし、
世界21か国で翻訳出版。
『ニューヨーク・タイムズ』年間ベストセラー!
なぜ浮気のセックスは、気持ちがいいのか?
なぜ初めての男性とは、オルガスムに達しやすいのか?
なぜ女性だけが、エクスタシーの時に大声を出すのか?
それは、人類20万年の“性の進化"によって、女性の身体にプログラムされてきたからである。人類は“乱交"という生殖戦略によって、種としてのサバイバルに成功した。女性の“オルガスム"は、より多くの男性と交わるために発達したのである……。
本書は、進化生物学・心理学、人類学などの専門分野からの知見をもとに、人類20万年史における性の進化をたどり、現在の私たちの性と欲望のあり方の謎に迫った「性の進化論」である。米国で『キンゼイ・レポート』以来と言われる“大論争"を巻き起こし、世界21か国で翻訳出版されている。
「かつてダーウィンが『進化論』を発表したとき、人類がサルの仲間から進化してきたというその見解に対して多くの批判が浴びせられた。私たちもまた、多くの批判を受けることは覚悟のうえで、『性の進化論』によって、“人類のセクシャリティの本質"が、類人猿と共通の祖先に由来すること論証し、長年にわたって隠蔽されてきた真実を明らかにしたい」(序文より)
■本書への反響 「人間のセクシャリティに関する定説の多くに一撃を加えており、本書は、最良の意味で“一つのスキャンダル"である」(『ニューヨークタイムズ』年間ベストセラー)
「1948年の『キンゼイ・レポート』以来、人間のセクシュアリティに関して書かれた最も重要な本」(ダン・サヴィジ、作家・評論家)
「ダーウィンも、デスモンド・モリス(『裸のサル』)も、ヘレン・フィッシャー(『愛はなぜ終わるのか』)も、人類の性の進化については、偏見がぬぐえなかったようだ。性に対する認識を改める革命的な本だ」(『パブリッシャーズ・ウィークリー』誌)
内容(「BOOK」データベースより)
パンツを穿いた“好色なサル”は、20万年にわたって、どのような“性生活”を送ってきたか?今後、人類のSexはどう進化するのか?本書は、進化生物学・心理学、人類学などの専門分野の知見をもとに、人類20万年史における性の進化をたどり、現在の私たちの性と欲望のあり方の謎に迫った「性の進化論」である。米国で『キンゼイ・レポート』以来と言われる“大論争”を巻き起こし、世界21か国で翻訳出版されている。