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【合同探索】 無能の吊橋 2nd  踏み板の無い奇妙な吊橋

もしかしたら、世界一怖い???無能吊橋へ遊びに来ました。
当然ながら参加者は前回と同じ、アクロバット集団!

冷静沈着、安全を見守る役回り、だが「何か舞い降りる」
(本人曰く、
「橋の神が降りてきた!」別の遺構バージョンもあるらしい)と何かとコンタクトした後、
とたんに豹変し、長い髪を風になびかせ疾風の如く突拍子もない事をしでかす
我が兄弟
ドイテフ氏と、

若さゆえか、私でも躊躇してしまうアクロバティックな行動を、
無くなっては致命的になろうと思われる
大事なメガネを振りまわし(
何処かに飛んでしまうわけだが)、お構いなしに
平気でこなしてしまう
mog氏、(最後は必ず皆で手分けして大事なメガネを探す事になる)

同じくして「怖い」と言う単語やその感情を分かっていないと思われ、
なにか危険な薬でも使っているのではないか?そう懸念してしまう覚醒を露わにし、
冬季は定かではないが、上半身裸になり探索を行うぶっ飛び様の
YARUO氏、

そして「かわいそうに」YARUO氏が拉致してきた廃墟探検の仲間と言う、
「怖い怖い」と連呼するが
「実際そう思ってないだろ!」と問質してみたい衝動にかられる
カッパ
氏、

最後に、この所年齢を重ね、死よりも加齢臭を怖がりだし、老化により今までできた事が
年々できなくなり、記憶力の低下か、坑道内で迷う事も多くなってきたが、世代交代を受け入れず、
「若者に負けてたまるか!」と身体に鞭を入れ、「信じれば竪坑に落ちても死なない」
マトリックス理論を提唱し、誰を助けるのか用途不明になるが、救世主となる事を夢見ている
わたくし藤本。

今回も初めて会う仲間もいるが、一度でも行きつく先まで一緒に探検した者は
有無も言わさず「同志」だ!大げさだが、危ない探検を共にした事でこれからも
大事な友人となる。

危なく、「こいつらアホだ」「落ちた時、他人に迷惑をかける」と多くの感想を頂きそうだが、
危険な場数、度胸、そこそこ程度の運動神経があれば通常出来てしまう。
俺でもできちゃうんだからw
たぶん惨状を見ても喰わず嫌いになって「できない」と決めつけているだけかもしれないぞw

高所恐怖症、運動神経が鈍い方は残念ながらチャレンジしない方が良いと感じる。
(山奥で落下等、重傷のケガをした場合、助けに来るまでに死亡する可能性が大変高い、
助けを待つ時間が無駄なので、意識があるうちに遺書を書いた方が賢明かもしれないw)

(実際には坑内や山奥で救助を要請する事はしません。
坑内の話し:日本国内で坑内に入る事はまず考えられない為、救助隊の方々もその様な場所での訓練はされてないと思われます。
机上の想定訓練はあると思いますが。
坑内の救助は大変難しく、竪坑の場合救助する為にロープを結ぶ場所が難しい事、坑内がせまい事、
竪坑内のガスや酸欠の可能性がある場合は安易に降りれず救助計画や救助に長時間かかる為、
底部で重傷を負った場合は引き上げが困難であり、負傷者の体勢を安全な形で維持し引き上げる事が困難になり、
頸椎損傷等ケガの状態では、助かっても障害が残る可能性もあり、ほぼ死亡する事は確実と思われます。
こういう事を理解してもらう為に参加する人にも言い聞かせていますw
「死亡が確認できれば坑外・山中で落石や滑落で死亡した事に話をすり替える段取りをし、
遺体を新たに作った「死亡場所」へ運ぶ、そしてそこで滑落したとする。
命がある場合はできる限りの処置をして、損傷部位によっては後遺症が残る確率が高いが
人が通る場所まで運ぶ、若しくは手足の骨折程度の軽傷なら自身で這ってでも人が通りかかる場所まで到達する。」

「決して、遺構では事故を起こしていない」これが探検者の宿命でもあり、他人に迷惑をかけないルールでもあります。
参加されるメンバーはこの覚悟に同意できなければ、参加は諦めてもらっております。)

参加者一覧
記憶屋「廃墟」/絶滅建築物廃墟 のドイテフ氏

日本廃景
 のYARUO氏

群馬県鉱山探訪記 のmog

そして、初参加の「かっぱ氏」

私を含め合計5名  いつかはnao氏、週末探検隊メンバーも連れていってあげたい。

ドイテフ氏の 記憶屋廃墟ブログ でも無能吊橋第二弾!がアップされました!

YARUO氏の 日本廃景 でも無能吊橋!がアップ!


天候は台風の為に生憎の雨、運よくこの場所は小雨であったが周辺はどしゃ降りの雨、
吊橋は強風でアングルが「カチャカチャ」と音を立てる過激なコンディション。
「明日は大雨」と分かっていたのに全員が集まると言う気合いの入りっぷりw

今回もやって参りました!無能吊橋。
どうもここに来るとハッチャケてしまう。。。。

この度、ビデオカメラを導入しました!
常日頃ご覧頂いております読者様、
私のHPから楽天でお買いものをして頂いている事も
ございまして、道具に還元とさせていただきました!
本当にありがとうございました。
業務用センサーを搭載しているらしく、
暗い中でもかなり写ると言う事で、
「これならば、動画と言う臨場感がある映像を
 お届けできるのではないか!」

お喜び頂けると思います。
ちょっと奮発してしまった結果、
更なるローンの地獄と預金口座のさみしさを味わい、
クレジットカードが限度額オーバーなのか
使いたい時に使えなくなると言う
トラブルまでありました。それは決算時期で
使えなかっただけの様で安心しましたが。

順次youtube等で探検動画を載せようと思います。

今回は潜入と言うものではないので、大変
ラフな格好をしております。私が上半身に着ている物は
「サイヤ人がプロテクターの下に着る、衝撃にも
耐えられる」と騙されて買った薄手のナイロン素材
のシャツw

 今回は、「この無能吊橋のデータを計測する為に」と訪れたわけですが、

やっちゃいました!

レーザー距離計測機を持ちこんだのですが、全く忘れておりました。

「えぇ、実は動画の撮影ばかりに気を取られておりまして、一度も出すことなくバックの中で忘れ去られておりました」

高さは動画から推測下さいませ。
ドイテフ氏の「大仏遊戯 記憶屋廃墟レディオ10【廃吊橋】無能吊橋編」の映像最後に
地上から吊橋を撮影した動画が流れます。
撮影した場所から、更に崖下には川が流れており、20m深いので
川から橋までの高さは50m位、もしくはそれ以上になるかもしれません。

無能吊橋まで行くのが少々苦労がいりまして、
大変落石が多い場所でもあります。切り立った崖を登る事になるのですが、そこが大変脆いのです。
平気で40〜50cmの岩が落ちてきます。
登るときには一人が完全に登頂するまで、下で待機となります。
マトリックス理論を極める事なく、一緒に登ると、落石で一人、また一人と仲間が消えてゆきます。
本当にデカイのが来るとリアルにこの世から消える可能性、いや消えてしまうのです。。。。

動画にて、「無能吊橋までの道のり」をアップしました。
もう、何ていうのでしょう、動画では見難いのですが火花を散らしながら落ちてくるのです。
過去に衝突した事でトタン屋根は弾痕の様に貫通痕が残っている場所ですw


こんな場所をどうにかクリアし登るわけですが、正直連れて行きたくない場所なのです。

もうですね、何と言っていいんでしょうか。

制止を振り切り遊ぶんですよ、この無能吊橋で。

「君たちの命は不安定な死と生の天秤に乗っている様なもので、少しでもミスると死ですよ!」

分かっているんでしょうが、必ずおかしくなります。魔性の吊橋なのでしょうか。。。。。

年齢とともに、だいぶ運動神経が衰えてきた事を
自覚する私でありますが、両足ならともかく、
片足だけで保持するのはやる前から「無理!」と
言ってしまうでしょう。
しかしやってくれます。これは10代と言う、
無謀な事が出来る若さ故なのでしょうか。。。。
私もそんな体力と度胸がありましたが、
今では「無理」が一つ一つ年々増えてきてますw

見事に片足をひっかけて宙づりを披露してくれた
mog氏

 

しかも不安定な吊橋の更に上、通常歩く事を
想定していない場所を立ち上がり歩いてます。
風が強いのによくもまぁ安定が取れるものです。
彼を見ていると、自分が歳をとったとつくづく
感じさせられます。

 


既にハメコミ映像かCGを駆使した様な画像と化しています。

社会にストレスでもあるのか?常軌を逸する行動が目立つ

 

トランス状態の皆には、この景色が頭に入っていない
ものと思われる。
ここがどれだけ高いのか。。。。。

酒に酔ってハメを外す・・・・・・

彼らは、この無能吊橋に酔いしれ
地上よりも高い場所で空を仰ぐ事に
酔いしれているのかもしれない。。。。。

 

これは前回の写真。
前回は地上の写真ばかり撮っていたのに、
今回皆が撮る写真は下を写す写真が少ない。

確実に言える事、
「もう、強烈な高さなどどうでもよい事」
思っているのだろう。
「秒間8コマ」とか、動く被写体を捕える
現代の進化したカメラを使い
とにかくアクロバティックな被写体ばかりを
半ば連射している。

トランス状態?DQN?すでに、キティガイ!に
なっているが、あくまで「ナイスガイ」と
自称する(ていたらくぶり)にまで至り、
自分たちの記念撮影に余念がない。

 

余りにも吊橋を独占されてしまったもので、
居場所が無くなり、やむを得ず崖にへばり付き
写真を撮影するしかなかったw

 

そして、始まった「ドイテフレディオ」の撮影。
撮影をしているのはわたくし。
記念すべき10回目!がこの場所だった!

ドイテフ氏「よし!これで万が一藤本さんが落ちても
 一応撮影が続けらますよ!」
と安心な笑顔。

ドイテフ氏は私がビデオカメラごと落下し、
撮影ができなくなる事を懸念して、2カメとして
デジタルカメラを吊橋のワイヤーに保険として
取りつけていた。

週末探検隊もそうであるが、人命よりも
映像を撮影する機械や貴重な撮影データが
記録されたメモリーカードの方が大事とされる場合
が多い、と言うかそうらしい。
「人は落ちてもカメラは落とすな!」
今でも大真面目に語られる言葉であるw

 

撮影終了後に戻る一コマ。
ドイテフ氏は吊橋に固定したカメラを外すのに
苦戦している。大事なカメラを落とさない様に
しっかり固定した事が仇となったらしい。
YARUO氏がふざけているおかげで
吊橋が派手に揺れ、手が震えて取り外せない
ではなく、固定されたカメラ自体が揺れまくり
更には視界もブレ、両手を使い外しており、
カメラが落ちるか、吊橋から手を離している時、
自分が落ちるかの状況に涙目になりながら
戦っていた。

当然ながらYARUO氏は原因が不明だが覚醒しているせいで、
山を轟かす奇声をあげ、「信じれば空を飛べる」
「マトリックス理論を見に付ける」と頑張っていた。

後ろでカメラを外しながらドイテフ氏は、
「窪○君だって、何を喰ったか分からないが
空を飛べるとか信じてベランダからダイブしたが
飛ぶと言う状態ではなかったようだ。漫画とかに
出てくる、「暫く宙に浮くとか宙を泳ぐ」、何て事さえ
起こらず、地球の引力に逆らう事は出来なかったらしい。
飛べても助走分の数メートルだ、ハッキリ言って、
その右手だけは離さない方が良い」


私は週末探検隊のfujisawa氏にワイドコンバーターは
必要になるぞ!とレクチャーを受けていたが、さすがに
それを買っているほど金銭的に余裕がない。
吊橋に乗っていると被写体がはみ出てしまい、
胸と腹が写る胴体部の映像しか撮れないので、
目一杯引く為に吊橋の外へはみ出し左手を命綱して
撮影を試みるしかなかった。
しかし、命をかけながらYARUO氏のラリった姿を
撮る価値があるのか?と言われると返す言葉もない。

危険を冒してまで撮影した「ドイテフレディオ10の」収録が
終わり喜ぶんじゃなく、カメラが無事に撮り外せた事に
喜ぶさまを体いっぱいに表現をするドイテフ氏。
この中では一番冷静な男なのだが、こうなってしまうと
私が一番冷静と言うか、「まとも」なのだろうと感じてしまう。

 

  

 

 

みんなお疲れ様。

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