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気象庁の高精度予測システムに一時障害
8月9日 18時39分

7日から気象庁のホームページで公開が始まったばかりの雨雲の動きを詳しく表示するシステムに9日午前障害が発生し、4時間余り画面が表示されなくなりました。

気象庁は、全国のレーダーや雨量の観測データを基に、雨の強さや30分先までの雨雲の動きを250メートル四方ごとに予測して地図上に表示する新たなシステムを開発し、7日からホームページで公開しています。
このシステムは局地的な激しい雨の対策に役立つことを目的に作られたものですが、9日午前10時すぎから午後2時半ごろまで、4時間余りにわたって画面が表示されなくなりました。
気象庁によりますと、データを処理したり画像を作成したりする複数のサーバーのうち1つに障害が発生していたということでサーバーを再起動させたところ復旧したということです。
詳しい原因は現時点では分からないということですが、気象庁は「台風が近づいているなかで多くの人が予測システムを使えずに誠に申し訳ない。原因の究明を急ぎたい」と話しています。

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