森泉萌香
2014年8月9日03時00分
昨年に開園110周年を迎えた左京区の京都市動物園。2016年春のリニューアルに向けて多くの施設で工事が進む。今は親子連れでにぎわう動物園も、戦禍をくぐり抜けてきた。
熊や虎など猛獣の殺処分や、栄養失調による動物の飢餓死――。元飼育員が、悲しい歴史を語った。
同区の小嶋保太郎さん(82)は1945年4月、13歳の時に京都市動物園の職員として働き始めた。現在の阪急淡路駅(大阪市東淀川区)の近くに住んでいた12歳のとき空襲に遭い、母の知り合いを頼って命からがら京都に移り住んだ。
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