新大久保の飲食店主は「このせいで状況がおかしくなり、朴大統領の反日姿勢でファンが離れていった。韓国や韓国人に対するヘイトスピーチのデモも起きるようになり、お客さんが怖がって来なくなった」とため息まじりに話す。
銀行関係者は「韓国のコミュニティー紙をみると、新大久保の店舗について、店ごと売りますというオーナーチェンジの広告がたくさん出ている。すでに関係者は見切りをつけ、儲かる別のところに資金を動かしている」と明かす。
今後、新大久保はどう変わっていくのか。
高月氏は「12年をピークに下降線となったブームが回復するのは難しく、どこまで落ちるかがポイント。冬ソナブーム以前までには衰退しなくても、その手前ぐらいまで後退する可能性はある」と予測している。