会津もと子の「smile room」

地球に感謝しながら、好奇心に従って生活する日々。


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 ブログは溜めるものではないですね。更新を延ばせば延ばすほど、書く事がどんどん増えていきます。。。


6月12、13日は「フェミニスト議員連盟サマーセミナー in 佐渡」に参加しました。
朝5時に家を出発、新幹線とフェリーに乗り、昼前に佐渡に初上陸。
これまで準備に準備を重ねてこられた佐渡市唯一の女性議員、荒井眞理さん始め地元の方々が温かく迎えてくれました。

セミナー1では 仲川純子さん(社団法人 佐渡生きもの語り研究所理事長)から「持続可能な地域と社会」について報告がありました。
仲川さんは「トキが生息する」里山を整備する活動をしています。
昔、トキはあちこちに生息し、決して珍しい鳥ではなかったそうです。しかし明治時代に乱獲され激減。また、森林伐採や農薬使用により生息環境が悪化。さらに田んぼが圃場整備により乾田化し餌が減少。絶滅の危機に追いやられました。
1967年に開設した「佐渡トキ保護センター」は、トキの保護と繁殖につとめ、これまで159羽が放鳥されました。仲川さんはトキの餌を確保するためのビオトープ整備や、田んぼの生き物調査等、トキが暮らしやすい環境を整えています。
これに行政も動かされ、 農薬や化学肥料を5割以上軽減すると助成金が出る「認証制度」を作ったり、子供たちと協力して生態系を調査する「佐渡キッズ生き物調査隊」を結成したりと、市民恊働で運動は広がっています。
 仲川さんの活動のポイントは4つ。
 ①持続できること
 ②地元に根ざした取り組みであること
 ③他の場所でも適応する普遍性をもつこと
 ④農家のやり甲斐を生むものであること
 この4項目を常に意識しているとのことです。

このような地域の地道な取り組みが身を結び、佐渡市は「世界農業遺産」に選ばれていますカエル


 セミナー2では、旧ユーゴ紛争を肌で感じてきた江口昌樹さん(敬和学園大学講師)から、平和についてお話がありました。
7つの他民族国連邦国家の旧ユーゴは、90年代紛争が絶えず起こっていました。殺害、虐殺、追放という「血で血を洗う」民族浄化が続いていたそうです。
このような中、各地のフェミニストNGOは反戦運動を行ない、国境を越えて情報交換や相互支援に務めました。連帯を通して、当時隠されていた「紛争下で何が起きているのか」を正確に把握することができたそうです。女性の力はすごい!
これらの女性ネットワークは政治にも強く働きかけるようになります。コソボでは、悲惨な戦争を反省し新たに憲法がつくられました。憲法づくりに参加した市民委員会の構成は、男女比、民族比、同性愛者に配慮され、憲法の内容は人権問題に関する最先端の概念が反映されているそうです。国会における女性議員の比率を上げるために、選挙制度も変えました。
男女の格差の度合いを示す「ジェンダーギャップ指数」を見ると、136カ国中、スロベニア38位、セルビア42位、クロアチア49位と比較的ジェンダーギャップが少ないことが分かります。ちなみに、日本は105位! 日本の女性の政治参画は遅れに遅れています。 続く・・・

 
 
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