安倍龍太郎
2014年8月9日02時38分
だれも住まない無人島に、きょうも市の連絡船「しんじま丸」が走る。
鹿児島市中心部からフェリーや車を乗り継いだりして約1時間半。錦江(きんこう)湾に浮かぶ新島(しんじま)にはかつて250人が暮らしていた。だが、昨年6月、最後の3世帯4人が島を離れた。
漁業が盛んだったが、島民の減少は続き、2010年の時点では4人に3人が75歳以上のお年寄りに。最後まで残った住民も、高齢や健康不安で家族が引き取るなどして島は無人になった。元島民で桜島と新島とを結ぶ連絡船の船長、中村明美さん(64)は「人が住まなくなって島は一気に荒れた。もうだれも住まないでしょう」。
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朝日新聞社会部
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