必然的に偽善と恐ろしい暴力を生み出す」
これが共産主義の総括です。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304471904579448224067868740.html
続きです。http://ameblo.jp/jikochuohanabatake/entry-11800183573.html
満洲工作が失敗すると米国の反日姿勢は一層強化されました。
そこで心配した米国の極東の専門家である古参外交官マクマレは
1935年国務省極東部長ホーンベックの求めに応じて、
米国の対日外交の改善を求める建白書を提出しました。
それは「このままでは戦争になる」もし日本を滅ぼしてもソ連が南下するだけ。
蒋介石は米国を利用しているだけなので自由にはならない。
戦争は日米両国の大悲劇、米国は支那に関与すべきではない」というもので、
同憂のグルー駐日大使が激賞しました。
しかしホーンベックはルーズベルトに見せなかった。
個人的にも反対であり大統領に採用されないと見 たのでしょう。
こうしてルーズベルトは「捕らぬ狸の皮算用」になるとも知らず
支那満洲狙いの対日戦争路線に突っ込んでいったのである。
http://ameblo.jp/jikochuohanabatake/entry-11797876289.html
レコード博士はルーズベルトが何故あれほど支那に入れ込んだのか
分からないと言われて居ますが、こうした事情があったのです。
戦後、日本が極東の舞台から消えると空白にソ連が入り込みました。
そしてスターリンは満洲をヤルタ密約に違反して蒋介石ではなく
毛沢東に渡してしまった。
この結果、戦後蒋介石を傀儡に支那満洲を支配するつもりでいた
米国はあっさり「鳶に油揚げをさらわれてしまった」 のである。
まさにマクマレの予測が的中した。
そして国共内戦が再開すると米国は両者の調停に努めましたが、
日本軍がいなくなった以上、うまく行くわけがない。
農地解放主義者を偽装していた中共は恐ろしい正体を現した。
すると困った米国は戦前あれほど蒋介石を支援し,
支那の保全を主張してい たのに、
米地上軍を投入せず支那から撤退してしまった。
これはまさにソ連相手に「勝てない戦争はしない」 と言う判断だったのだろう。
しかし極東を滅茶苦茶にしたまったく無責任な行動であった。
そしてマッカーサーは米議会で、
「支那の喪失と共産化は米国太平洋政策百年の最大の誤り」 と
総括したのである。
日米戦争の目的は日本の占領ではなかった。
最大のテーマは支那なのだ。
米国は支那満洲を失うと日本の占領が無意味になり、
特に国防代行は莫大な無駄になった。
そこでダレス国務長官は1950年来日し日本を早期独立させ再軍備させることにした。
しかし折から朝鮮戦争が始まったので吉田首相は新日本軍が国連軍名目で
朝鮮の激戦地に送られることを恐れて拒否し日本の再軍備 は
国内の警察予備隊の設立にとどまったのである。
http://ameblo.jp/jikochuohanabatake/entry-11798686705.html
日本軍の真珠湾反撃計画は事件の十ヶ月前、1941.1.27に
東京のグルー大使がハル長官に公電で伝えて居ます。
この電文は現在米国公文書館が公開しています。
そこで私はこうした視点から、
これは現代の日本人に戦後の真珠湾攻撃が卑怯と言う宣伝が
ウソであった事に気付けという米政府のメッセージに思われる。
米国の狙いは古くさい反日歴史観の払拭と日本の再軍備ではないかと。
状況は70年前とは全く変わっていると思います。
2014/3/11在日米軍は東北被災地に黙祷を捧げて居ます。
いま見直さないと「歴史は繰り返す」
①当事者意識、②広い視野、③高い視点、
④深い洞察、⑤新しい歴史情報。
これを心がけて歴史に取り組み、
正しい価値観、情報の選択、論理の構築、行動、見直しこの繰り返しです。
駆け出し議員と国籍・職歴・経歴不明の素人集団の手に負える物事ではありません。
市民活動家の「国民運動」の手に負える物事ではありません。
なでしこアクションが外交??
テキサス親父日本事務局が外交??
幸福の科学が外交??
幸福実現党??
日本政府とその職責にある国防と外交にお任せしましょう。
イタリーの歴史哲学者クローチェは
「あらゆる歴史は現代史である」と述べています。
書き換えられるという事です。
従って史実を守るには合理的な情報を守る強い意志だけではなく、
武力が必要である。
ロシアの歴史的大虐殺には中共・南北朝鮮は
一言も触れない。