当社JCDは、1993年中国からの国費留学生の有志者が、日本投資家サポーターの協力の下に、日中開発株式会社（Japan China Development）として設立した企業です。JCD（Japan China Development）という社名が表すように、日中間の情報通信・メディア・IT及び健康・医療とそれらの周辺サービスの事業交流を促進し、新しい市場・サービス・付加価値を創出することで投資・育成・コンサルティングの事業基盤の拡大を図るとともに、両国の経済発展と友好関係に寄与しております。

当社は、2001年に中国初の和音携帯着メロ・カラー待受画面を配信した北京移動ナビ社を、2005年には中国初の二次元バーコード利用の携帯電子映画チケットサービスを提供した北京捷通モバイル社並びに中国のYoutubeを目指すＰ２Ｐ動画配信事業を行うALLLink社をそれぞれ設立するなど、自ら日中の経済・技術・を結ぶ事業をプロデュースしてきました。それと同時に、2007年4月に中国本土の企業として初の東証上場を果たしたアジア・メディア・カンパニー社、モバイル性が優れる中国版デジタル地上波の標準DMB-Tの基幹技術を発明したLegendSilicon社を日米戦略投資家にコンサルティングし、自らも資本参加するなどコンサルティングビジネス領域での実績を積んできました。これからも中国の中で最もポテンシャル・国際感覚のある創業企業家や、ベンチャー企業群を発掘し、それらと日米欧の投資家・投資事業者との間での戦略的提携を実現・支援し、グローバルな企業に育成することをミッションとします。