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佐世保事件に新事実 「養子縁組」と「一人暮らし」への違和感

 長崎・佐世保北高1年の松尾愛和さん(15)殺害事件発生から10日あまり。ちょっと理解しがたい新事実が次々と明らかになっている。

 加害少女A子(16)の父親は今年2月、A子を祖母と養子縁組させていた。戸籍上は、A子は父親の妹になったということだ。相続税対策だといわれているが、どうにも違和感を覚えてしまう。父親が翌3月、A子に金属バットで殴られたことと無関係なのか。そして、A子が通院していた精神科医の勧めに従い、4月からA子に一人暮らしをさせ、5月に再婚……。

 事件後、父親は「複数の病院の助言に従いながら、できる最大限のことをしてきた」と弁明している。が、愛和さんの遺族関係者から「責任逃れじゃないのか」という批判の声が上がるのも、もっともだろう。

「父親はA子を通院させる一方で、再婚が決まった後、友人知人らに、新妻の写真付きのプロフィルを自慢げに配ったそうです。それに父親がA子の一人暮らしの部屋を訪ねた様子はない。A子の部屋からは猫の首のほかに、現金で100万円も見つかっている。どうも父親は言っていることとやっていることがチグハグな印象です」(捜査事情通)

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