中韓外相、日本の歴史問題を協議 意見交換、共闘を確認【ネピドー共同】韓国の尹炳世外相と中国の王毅外相が8日、ミャンマーの首都ネピドーで会談した。王氏によると、日本の歴史認識問題について協議し、互いの立場について意見交換したという。 王氏は記者団の取材に応じ「中国と韓国の日本(の歴史問題)に関する立場は正当で正義だ」と強調。中韓が歴史問題で共闘する姿勢をあらためて確認した可能性が高い。 中国の習近平国家主席が7月上旬にソウルを訪問し朴槿恵大統領と会談した際、朝鮮半島での核開発に断固反対するとの立場を示すとともに、北朝鮮の核開発に圧力をかけており、8日の外相会談でも北朝鮮問題について協議したとみられる。 【共同通信】
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