少女の3カ月間の精神鑑定認める 同級生殺害事件、佐世保簡裁長崎県佐世保市の高1女子生徒殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)の弁護団は8日、佐世保簡裁が少女の精神鑑定のため3カ月間の鑑定留置を決定したと明らかにした。長崎地検佐世保支部が請求していた。 弁護団によると、鑑定期間は今月11日から11月10日まで。少女の供述内容の真偽や刑事責任能力の有無などを調べる。 容疑者が未成年の場合、精神鑑定は家裁送致後に実施されるケースが多いが、地検は、今回は特異な事件のため、捜査段階で精神状態を慎重に見極める必要があると判断したとみられる。 【共同通信】
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